おはようございます。
11月21日。火曜日です。
秋を通り越して冬となりましたが、日中は過ごしやすい日があります。
季節がなかなか安定しませんね。
寒いなら寒いほうがいいのですが・・・たまに温かく(暖かく)なると戸惑います。
身体も戸惑ってしまいますよね!
さて、この時期は「あるワイン」で世界中が盛り上がります。
そう、「ボージョレ・ヌーヴォー」ですよね!
🌟今年の葡萄を今年飲む!
わたしは一応「ソムリエ」の資格を持っています。
25歳の頃に取得しましたので、もう30年近くになりますね。
今は、飲食の仕事をしていませんが、「ボージョレ・ヌーヴォー」全盛期は、しっかりソムリエとして働いていました。
「ヌーヴォー」というのは「新しい」という意味。英語でいうところの「NEW」です。
なので、ワインでは「新酒」となります。
「ボージョレ」地方の「新酒」が「ボージョレ・ヌーヴォー」なのです。
👆とある集まりでの「ボージョレ・ヌーヴォー」をシャンパングラスでいただく。
本来ワインというのは「熟成」をさせますが、「ボージョレ・ヌーヴォー」は「今年の葡萄を今年飲む」というパターン。それが「オツ」というものなのです!
裏返していえば、「ボージョレ・ヌーヴォー」に使用している「ガメイ」(ガメー)という葡萄が熟成にはあまり向かないということです。
🌟毎年思うが、フレッシュ感が・・・
バブル期の「ボージョレ・ヌーヴォー解禁」の騒ぎがいいか悪いかは別として、あの時代の「ヌーヴォー」が個人的には好みでした。
「一緒だろ・・・」とツッコミされる方がいると思いますが・・・「違います」
あの当時は「フレッシュ感」がありました。
今はあまり感じられません。
これには理由があります。
「地球温暖化」だと思われます。
葡萄が必要以上に熟成しているのだと・・・みずみずしさを残しておらずに、力強くなっているように思います。(個人の感想)
バブル期の「ヌーヴォー」には「微炭酸」がありました。
わかりやすくいうと、ちょっと「シュワシュワ」がありました!
🌟年に一度のおまつり!
まあ、あまり「うんちく」は抜きにして、年に一度の「おまつり」を楽しみましょう。
造り手さんが一生懸命つくった葡萄・ワインです。
楽しく飲む。これがいちばん!
こういう場は好きですね。
ひとりで飲むお酒もきらいではありませんが・・・
そうそう、「ボージョレ・ヌーヴォー」は熟成が効きませんので、はやめに飲みましょう!
今日も読んでいただきありがとうございました。
一日頑張りましょう!