おはようございます。
10月6日。週の真ん中水曜日。
日中は10月とは思えないくらい暑いですね。
先日、ようやくというか、やっとというか、念願の「柿の葉庵」でランチしてきました!
なかなか予約が取れないので・・・「念願」という言葉を使いました!
🌟自然豊かな熊本県菊池市旭志ののどかな場所!
場所は、熊本県菊池市の旭志になります。旧旭志村ですね。
酪農が盛んで、以前ブログでも紹介したソフトクリームで有名な「ついんスター」さんも近くにあります。
(近くといっても車で10分くらいですが・・・)
集落の中にお店はあります。古民家風ですね。
あくまで集落です。住宅街ではありません。ここの表現は強調したいですね!!(^^)!
暖簾の玄関から入口までは、下の写真のように石畳のある庭を通ります。
ちょっと「非日常」ですよね!
🌟店内も趣がある!
そもそもが古民家風ですので、内装というか家の中も落ち着いた趣があります。
☝ 「特別なものはなにもありません・・・」というところがいいですね!
そこがいいのです!
昔ながらの家・・・令和の時代だからこそ、こういう趣が好まれるのかもしれませんね。
☟ 火鉢がかがげてあります。今の時代には貴重ですよね!
☝床の間も今の時代なかなかお見掛けしません。
お約束の「掛け軸」も品格があります。
☝額が飾られてあります。「福寿無涯」(ふくじゅむがい)と呼ぶそうです。
凡人のわたしは知りませんでした。
料理を待つ間に検索して調べました。
「幸せな日々が限りがないよう・・・」という意味のようです。
なるほど!
提供された「ごぼう茶」を飲みながら知識を得ました!( ;∀;)
そうこうしていると前菜が出てきました!
🌟手造りで季節感たっぷり!眼でも楽しめる!
ちなみに本日のメニューはこちらです。
まずは前菜。
ほうれん草のおひたし、あじ南蛮、サラダ、かぼちゃの煮物、マカロニグラタンです。
ひとつひとつが丁寧ですね。
いつもは5分~10分くらいで昼食を済ませますが、前菜をいただくだけでそのくらいの時間を要します!
皿に敷いてある「葉っぱ」は柿の葉かな?と思いましたが、「葛の葉」のようですね。
前菜ひと皿でここまで楽しめます!
いや~趣がありますし、ご主人・奥様が丁寧につくられているのが伝わってきます!
次は季節の天ぷらが出てきます。
☟ もう少しアップしてみます。
エビ・いも・なす・ししとう・おくら・たまねぎ・かぼちゃ・・・
ひとつひとつ味わっていただきます。
こういう料理はガツガツいくのでなく、心鎮めて落ち着いて食べないといけませんね。
次はメイン料理ともいえる柿の葉寿司盛り合わせです。(汁物付き)
左から「大根酢漬けの手毬寿司」「きゅうりの手毬寿司」(手前がきゅうり・奥がのびるだそうです)「エビにぎり」「たまごにぎり」「まぐろにぎり」「サーモンにぎり」「柿の葉寿司2貫」ですね。
少し話しが飛びますが、最後にデザート食べ終えたあと宅内を少し見させてもらいました。
その際、こういう置物が・・・
そもそも、「祝い料理」として押し寿司ができたようですね。
塩でしめた「鯖」「鮭」を「柿の葉」で包みます。
一晩寝かせます。
それぞれの味がひとつとなって旨味が増します。
また、柿の葉は防腐作用もあるようです。
先人の知恵ですね!
汁物も付いています。
真ん中の白いものは何かな?と思ったら、お店のかたが「栗」ですよ、と教えてくださいました。
かじってみました。(>_<)
わかりますかね?
おくらが入っているので少しとろみがでています。
そして〆の猪ラーメンです!
猪のラーメンは初めていただきます。
豚骨ならぬ猪骨というのでしょうか・・・
チャーシューももちろん猪肉。
スープもあっさりしています。
ラーメンにいきつくまでのそこそこ食べていますが、ラーメンも美味しくいただけました!
九州は豚骨の本場ですし、以前出張で行った鳥取では牛骨ラーメンをいただきました。
しかし、猪とは「山」特有ですね!
店主はもともとラーメン屋だったそうですね!
最後はデザートとコーヒーです。
デザートが出てきます。
しょうがのゼリーでした。手づくりブルーベリー添え。
お彼岸の時期でしたので「おはぎ」も出てきました!( *´艸`)
🌟まとめ
結論、大満足の「柿の葉庵」でした。
手つくり・丁寧さ・趣・味・・・どれも大満足です!
食事を済ませるまでに1時間45分かけました。久しぶりにゆったり「食」を楽しむことができました。
- 上の写真のとおりの営業時間です。
- 予約必須。
- 席数は3卓・10席なので繰り返しますが要予約です。
- 駐車場は用意されています。
- 2時間程度の食事時間を計算されてたほうがいいですね。
- 民泊もされています。
- 食後は菊池渓谷へ行くのもいいですね。(柿の葉庵から車で20分程度)