夏季オリンピックの思い出☆わたしのヒーローは・・・

いろいろあって、すったもんだした「東京オリンピック2020」が開催しました。

このブログでは、今開催されている「東京オリンピック」というより、わたしの思い出として残っている夏季オリンピックを書いていきたいと思います。

⭐️モスクワオリンピックから覚えている・・・

1969年(昭和44年)生まれのわたしが覚えている夏季オリンピックは、実は1980年(昭和55年)のモスクワオリンピックですね。

ご承知のとおり、このオリンピックは日本を含む西側諸国がボイコットをしています。

東西冷戦真っただ中でしたからね・・・

そのボイコットに反対する当時の選手たちの記者会見や新聞記事は当時小学校高学年であるわたしも鮮明に覚えています。

今大人になって思いますが、当時の選手は、「オリンピックに出たい」「オリンピックで金メダル取りたい」という気持ちで苦しい練習に耐えてきて・・・でも政治的要素もあり「ボイコット」となりました。

さぞや悔しかっただろうと・・・そう思いますね。

⭐️ロサンゼルスオリンピックはある意味衝撃だった!

モスクワオリンピックの次が1984年(昭和59年)のロサンゼルスオリンピックです。

前回のモスクワは西側諸国がボイコットしましたが、反対にロサンゼルスではソビエトや東ドイツといった東側諸国がボイコットします。

しかし、大会は「カール・ルイス選手」の陸上4冠(100M・200M・走り幅跳び・400Mリレー)があったり、公開競技でしたが野球で日本が金メダル取ったり・・・マラソンではアンデルセン選手がふらふらになりながらゴールするという感動的なシーンがあったり・・・男子マラソンでは、瀬古選手・宗兄弟という当時最強選手が出たにもかかわらずメダルが取れなかったというショック・・・

当時中学生だったかな・・・子どもなりにオリンピックをテレビで楽しみました!

そして、なんといってもロサンゼルスオリンピックのハイライトは「柔道無差別級」です。

郷土熊本矢部出身(現山都町)の山下泰裕さんの怪我をおしての金メダル!

過去のオリンピックのシーンで「いちばん感動」した場面でした!

テレビで観ていました。ハラハラしながらも金メダルへの押さえ込みに入った瞬間わたしはガッツポーズをしていました。金メダルが決まった瞬間、思わず「やったー」と大声で叫んでいました。わたしだけではないでしょうね。熊本のあらゆる家庭で同じ現象だったはず。

その山下泰裕さんも今は東海大学の副学長であり、なんといってもJOCの会長でもあります。

熊本が生んだ偉人のひとりですね。

⭐️ソウル・バルセロナ・アトランタ・シドニー・アテネ・北京・ロンドン・リオと続く!

書いていけばキリがないくらい・・・

競泳鈴木大地選手のバサロ金メダル。マラソン谷口選手の「こけちゃいました~」もありました。

お家芸の柔道ではヤワラちゃん(田村・谷亮子選手)の活躍。篠原選手が負けた疑惑の判定。

サッカーマイアミの奇跡!高橋尚子選手・野口みずき選手のマラソン金メダル!

体操男子感動の団体金メダル!

野球の幻の長嶋ジャパン!(長嶋監督が倒れて中畑コーチが代役)

体操内村航平選手の金メダル!

レスリング吉田沙保里選手の連覇・・・

いろいろありましたね。まだまだ書ききれません・・・

⭐️わたしにとって過去の夏季オリンピックのヒーローは?

自分で書いておいて非常に難しい質問です。

誰かな・・・

やっぱり柔道の山下泰裕選手でしょうね。自分で書いて納得で異論ありません。!(^^)!

女性もひとり挙げるとしたら・・・マラソンの高橋尚子選手でしょうか・・・

田村亮子さん・吉田沙保里さん他候補はたくさんいらっしゃいますが、高橋尚子選手ですね。

わたしも今市民ランナーのひとりですので、いつかどこかの大会で会いたいものです。

⭐️今回の「東京オリンピック」はどうなるのか?

新型コロナウィルスの影響で1年延期となりました。

まだまだ東京・首都圏では感染拡大となっています。

非常に難しい時期のオリンピックです。

これ以上のコメントは控えようと思います。