解体中の「宇土櫓」を観てきました!細かい作業に感嘆!

おはようございます。

2月18日。火曜日。

暦の上では「春」ですが、まだまだ寒い日が続きます。

「最強寒波」は今考えると本当に寒かった・・・

その「最強寒波」の終盤に熊本城宇土櫓の解体作業中を観てきました!

今しか観れない状況ですからね・・・

熊本城大好き人間としては見逃せません!

👆右側が熊本城天守閣。真ん中が宇土櫓を囲っているパネルです。(二の丸公園側から撮影)

🌟毎月第2日曜日に公開!(事前確認してください)

宇土櫓は、熊本地震で甚大な被害を受けました。

現在解体中ですが、基本的に第2日曜日に解体中の姿を観ることができます。

(事前にHP等で確認してくださいね)

🌟熊本城天守閣の先にある宇土櫓

わたしは、熊本城の近くの中学校に通っていました。

冬場の部活では熊本城までランニングしていました。

今でも、いくつかある自分のランニングコースに入っていますので、よくよく熊本城は観ます。

ある意味、熊本城があるのが普通というか自然というか・・・

👆熊本城の天守閣は非常に存在感があります。雄大・・・

さすがに「日本三大名城」に挙げられるだけありますね!

👆天守閣近くの「大銀杏」です。

その天守閣・大銀杏の先(西側)に宇土櫓があります。

🌟解体中の現場へ潜入!

無料で解体中の宇土櫓は観れます。

しかし、熊本城の入園券が必要となります。(800円)

先程のパネルの裏側になります。

完全防備のような感じです!

写真撮影はOKです!説明される方もいらっしゃいます!

👆復旧スケジュールが貼ってありました。

予定では2032年(令和14年)に作業終了・・・

あと約7~8年・・・

まだまだかかりますね・・・

作業に携わる方々に心より感謝致します!

しかし、400年以上も前このような細かな作業で築城したということに驚きます。

流石に加藤清正は築城名人と言われるところです。

「梁」なんかはきちんと保管して、改めて組み上げるときに使用するようです。

🌟家紋の瓦!鯱も!

熊本城を築城したのは加藤清正。

加藤家断絶のあとは細川家。

両家の家紋が入った瓦も保管されています。

もう少し拡大してみます。

👆よく見ると「桔梗」の家紋です。加藤家です。

👆こちらは比較的はっきり確認できます。「九曜紋」です。細川家ですね。

その時代時代で補修等をしていたのでしょうね!

👆そして「鯱」(しゃちほこ)です。青銅製(ブロンズ)です。

👆「阿形」(あぎょう)が開口。「吽形」(うんぎょう)が閉口。

これが「対」になるそうです。

なるほど・・・勉強になりますね!

🌟せっかくなので記念写真!

地震でこのようになったのは残念ですが、逆に地震でいろんなものが発見解明されています。

先程の瓦の家紋なんかもそうですよね。

「今しか」観れない状態・状況です。

最強寒波の時期だったので完全防備です!

いい記念になりました!

このあたりが宇土櫓の3階あたりです。

上の4階・5階は解体されています。

👆上の写真の空間部分が4階・5階部分だった・・・らしい・・・

またの機会に行きたい(見学)ですね!

なんだか「ロマン」がありますよ!

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

一日頑張りましょう!