おはようございます。
11月18日。月曜日。
新しい一週間が始まります。
11月も折り返し!師走も近い!
先日フルマラソンを走っているので、今はランニングをちょっと休憩中。
脚のリカバリー中なのです。疲労回復に務めています。
ということで、いつもより時間があります。
ランニングしている時間は一日平均1時間15分くらいですからね。
日常生活の中で、1時間以上時間が生まれると・・・やはり本を読みたくなります。
スマホばかり観ているより有意義!
ちょっと前置きが長くなりました!
時代小説が好きなわたしですが、今回読んだ本は・・・
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
です・・・戦争時代の儚い恋愛物語・・・
今さら・・・とか、今頃読んだのですか?・・・とも思われそうですが・・・
🌟いきなり結論!
いろいろ書いていく前に結論を先に・・・
筆者が「あとがき」で書いていますが、「他人の命を奪う権利は誰にもない」ということです。
ということで、これから書いていきます。
🌟映画を観る機会を失い気になっていた!
この本は映画化されていました。
観に行かねば・・・観に行かねば・・・と思っていて結局観ていない映画です。
(とても後悔しています)
せめて原作でも読もうと思い購入!
結果、一気読みでした。
今、2回目を読み返しています。
🌟儚い特攻隊員の想い
やはり声を大にして言いたいのは「戦争は誰一人として幸せにしない 誰もが不幸になる」ということです。
わたしの母方の祖父も戦死しています。
今年の6月は知覧特攻平和会館に行ってきました。
特攻=死 ですからね!
どんな想いで突撃したのか・・・
戦時中は「散華」(さんげ)と呼ばれたそうです。
「華と散る」ということを美化する言葉のようですね。(もちろん仏教的な意味もあります)
🌟SFと恋愛
原作では、現代を生きる14歳の女の子が「とある」ことで昭和20年(1945年)にタイムスリップするところから始まります。
現代社会や学校・家庭に苛々して、尖った感じの少女。
その少女がいきなり昭和20年の6月にタイプスリップなのです。
セーラー服からモンペですよ!
そこで、特攻隊員のひとりと出会います。
やがてふたりはそれぞれを想うように・・・
少女は、現代から来ているので、8月に終戦となり日本が敗けることを知っていますが、言葉にできません。
特攻隊員のそれぞれの想いになんともいえない気持ちになります。
自分の命を賭してでも日本を護る・・・という強い想いが少女は理解できません・・・
(確かに現代人には理解するのが難しい)
そんなこんなで月日が経過して、「想い人」が出撃する日を迎えます。
「想い人」は、両親弟妹に手紙(遺書)を書きます。
そして、その少女にも手紙を書きます・・・
そして、現代に戻ると、その手紙が・・・
というストーリーです。
いや~ついつい涙腺が緩みました!
🌟祖父もそんな感じで散っていったんだろうな・・・
日本のみならず全世界で多くの方々が戦死したり、犠牲になったりしました。
わたしの祖父もそのひとり。
31歳で出兵・戦死。
税務署に勤めていた祖父がいきなり兵隊・・・
兵役に慣れるのに苦労したと思いますし、家族を残して行く・征く気持ちを想うと・・・涙が出ます。
どんな気持ちでフィリピン沖で亡くなったのだろう・・・
わたしが還暦になったときにでもフィリピン沖に花を手向けに行こうかな・・・
その前に宮崎に墓参りに行かないといけません!
靖国神社にも行かないといけません!
そして、この原作の続編があるようなので、それも読んでみましょう!
最後に世界平和を祈ります。
今日も読んでいただきありがとうございました。
一日頑張りましょう!