君の瞳に乾杯!

おはようございます。

9月24日。火曜日。

3連休が終わって新しい一週間が始まります。

9月も終盤に入っていきますね。

猛暑も少しは落ち着きそうです。

やはり、「秋」を感じたいですからね。

さて、わたしは映画をさほど観るほうではありません。

でも気に入っている映画は2本あります。

「カサブランカ」「ローマの休日」です。

両作品とも映画史に残る名作です。

わたしは両作品ともDVDを持っています。

今日は、「カサブランカ」での名セリフ、「君の瞳に乾杯」について考えます。

「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーンについても語りたいですが、また今度。

(というか以前「オードリー・ヘップバーン展に行った)

🌟ハンフリー・ボガード&イングリット・バーグマン!

映画「カサブランカ」はハンフリー・ボガード(ボギー)とイングリット・バーグマンが出演しています。

恋愛映画という観点もありますが、わたしは「男の美学」という観点でいつも観ています。

ちなみに、「カサブランカ」は1942年の映画です。

第二次世界大戦の最中につくられた映画ですよね。

(ある意味日本がアメリカに戦争で負けるはずです)

社会人になりたての頃、先輩から奨めてもらった映画です。

ボギー・・・かっこいいですよね!トレンチのコートに憧れ、小遣いためて買いましたよ!

沢田研二さんの歌で「カサブランカダンディ」というヒット曲があります。

これこそ、ボギーをイメージして歌った曲ですね!

そして、ヒロインであるイングリット・バーグマンの美しさは奇跡というか・・・

この世のものでないというか・・・

ハタチ前後のわたしが憧れました・・・

いやいや・・・美しすぎます!

惚れてしまうというより憧れ・・・

🌟君の瞳に乾杯!

本題の「君の瞳に乾杯」というセリフですが、これは作品中、数回出てきます。

当然ながら、ボギーがイングリット・バーグマンとお酒を飲むシーンで出てきます。

しかし、最後は空港で別れるときにも「君の瞳に乾杯」なのです・・・

そもそも、「Here’s looking at you, kid」というセリフです。

直訳すると・・・「わたしがあなたをみています」なんです。

ちょっとピンときません。

このカサブランカを翻訳されたのが「高瀬鎮夫さん」なのです。

(今回調べて初めて知った)

この方が、この「Here’s looking at you, kid」を「君の瞳に乾杯」と訳した!

ここに「名セリフ」「君の瞳に乾杯」が誕生!

いや~素晴らしい!

映画のシーンとピッタリですよね!

そして、ボギーとイングリット・バーグマンだからこそ似合うシーンですね。

🌟若かりし頃使ってみた!

現代の日本では、この「君の瞳に乾杯」というセリフは「キザ」なセリフの代名詞となっています。

わたしも20代の頃ショットバーで女性に「君の瞳に乾杯」と言ったことがありますが、ポカーンとされました。( ;∀;)

まあ、ギャグですからね・・・

やはり、ボギーでないとダメですね!

DVDは年に2回ほど観ています。

ストーリーはわかっているのですが、ドキドキします。

特に最後の空港のシーンは「男の美学」そのもの!

愛する女性の幸せを願う男・・・

そう、このシーン・・・

また観よう!

秋の夜長、ワイン飲みながら観ましょう!

観たことがない方はぜひご覧ください!

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

一日頑張りましょう!