「火の番」をしてみて電気・ガスが無い時代に想いを馳せる!

おはようございます。

2月9日。水曜日です。

週の半ばですね。でも、今週は金曜日が祝日ですからね。

さて、先日「とある」イベントのお手伝いをしまして、その際に「火の番」をすることになりました。

なにかと考えることが多く、ブログに書いていこうと思います。

🌟電気・ガスが無い時代に想いを・・・

今の時代、当たり前のように「火」を使うことができます。

ボタンひとつや、ちょっとひねったり・・・はたまたバーナーであったり、ライターであったり・・・

しかし、このような生活はごくごく最近なんですよね。

電気やガスがなかった時代は、「火の番」という役割があったと聞きます。

よく時代劇等で、お風呂の湯加減を調整しているところってみますよね。

また、巻き割りをしているシーンもあります。

そうやって準備をしておかないと「火」が使えないし、使い続けることができないんですよね・・・

🌟一瞬たりとも油断ができない「火の番」

その「とある」イベントで・・・

(火の使用は関係各所へ申請了承済かつ消火器を置いて万全を期しての実施)

わたしが「火の番」をすることに・・・

こんな感じで燃やしていきます。

途中、火加減を確かめながら「ふーふー」と息を入れていきます。

最初は「楽しいな・・・」と思ってやっていましたが、途中からは「この火を消してはいけない」とか、「火事には十分気をつけよう」というように「責任の重大さ」を感じるようになりました。

万一、火事・ボヤを起こしたらたいへんなことになりますからね。

しかし、昔の「火の番」はたいへんだったでしょうね。

火加減や火事等発生させないように・・・という気遣い。

さらには、使い終わったあとの「火の始末」という具合に、なかなか責任重大です。

🌟使用人のリクエストに応じていた!

昔の時代でも、人それぞれ火加減にリクエストもあったでしょうね。

この人は熱いのが好みとか、ぬるめが好みとか・・・

それを薪の量等で調整していたのですからね。

たいへんな作業ですね。むやみやたらに薪を入れてもいけませんからね。

今回自分でやってみて、火の強さも大切ですが、いかに温めるか・・・ということが大事かわかりましたね。

火が出て燃えていればいいというものでもありません・・・

そして、「予熱」や「むらす」ということの重要性も・・・

🌟江戸時代に火事が多いのがうなずける・・・

江戸時代以前に火事が多かったのもうなずけます・・・

現代の今回だけでも相当気を遣いました。

それが、昔は家が密集しており長屋でもあり・・・

今の時代のように「防災」「防炎」等の技術も発達していませんからね。

昔は火事になったら街が作り直されるとも聞きました。

🌟火の用心!

今回、改めて「火の用心」にはホントに注意しないといけません。

そして、「火」のありがたみを感じました。

当たり前のように使っていますが、「火」がない生活となると・・・(オール電化とは違った意味で)

「燃やす」「冷やす」ということも決して当たり前ではない。ということですね。

今さらながら、非常にいい経験をさせてもらいました。

これから、「火の用心」ということもきっちり認識して過ごしていきたいものです。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

一日頑張りましょう!