おはようございます。
11月27日。土曜日。わたしは仕事です!
いよいよ11月も残り少なくなってきましたね!
先日、久しぶりに「水前寺公園」に行ってきました!
見どころ満載ですので、ブログに書きたくなりました。
🌟そもそも「水前寺公園」とは?
一般的に「水前寺公園」と呼ばれています。
熊本市内はもとより、熊本県内でも有数の観光スポットです。
特に熊本市内では、熊本城と並んで双璧を成しています。
実は、「水前寺公園」というのは「通称」になります。
正式な名称は「水前寺成趣園」(すいぜんじじょうじゅえん)と言います。
現在の管理は「出水神社」がされています。
☝入口には「出水神社」の鳥居が立っています。
笑い話しなのですが、わたしがホテルマン駆け出しの頃、ホテルレストランで宿泊客より「水前寺成趣園」に行くにはどう行けばいいのでしょうか?と聞かれました。ネットもない時代です。(今から30年以上も前の話し)
そのとき、わたしは自信を持って「水前寺成趣園ですか?水前寺公園であればわかりますが?」と答えました。
若いわたしには「水前寺成趣園」と「水前寺公園」が一緒ということがわからなかったんですね!!(^^)!
えらいハジかきましたが、いい思い出ですね!
その「水前寺成趣園」ですが、1632年に肥後細川家3代の細川忠利公がつくったとされています。
左側が細川忠利公。ちなみに「細川ガラシャ」の孫になりますね。
右側が細川藤孝公(幽斎)です。初代細川家とされています。
その忠利公が世話になっている住職のために水前寺一帯に寺や茶屋を建てて、このあたりを「水前寺」といい、それが発展して庭園となり現在の形の基礎となりました。
熊本(肥後)の初代藩主は熊本城を築城した加藤清正ですが、加藤家は2代でお取りつぶしになり、細川家が入城しています。
あの、熊本県知事や内閣総理大臣をされた細川護熙さんは細川家の18代当主の方です。
🌟とにかく「きれい」「美しい」「優雅」な水前寺公園!
水前寺公園をひと言で表すならば、「きれい」「美しい」「優雅」といったところでしょうか?
わたしは特に「優雅」という言葉を推したいですね!
では、その「優雅」な庭園景色を・・・
ホントに広大なんですよね!これだけの広さが「庭園」なのです。
広さは75,900㎡です。ピンとこないと思いますが、東京ドームが46,755㎡です。
いわゆる、東京ドーム「1.6個分」の広さとなります。
そういわれると「広さ」が実感できます!
庭園の池には「鯉」も泳いでいますよ!
色とりどり・・・カラフル!
水が清らかな証拠ですね!
まさしく「水前寺」です!
🌟出水神社!
水前寺公園の中には出水神社があります。
いや、正式には、出水神社の中に水前寺公園がある。といったところですね。
我が母校である熊本商業高校からは目と鼻の先。
校歌にも「出水神社」のことが唄われています。
「♪出水神社の御手洗と湧くやま清水玉清水♪」
高校のときは正月に3社参りのランニングでお参りにきていました!
☟境内にはひときわ高い銀杏があります!存在感たっぷり!
☟また、「神水」(長寿の水)もあります。
しっかり飲ませてもらいました!
阿蘇山系の硬水です。
出水神社はもうおわかりと思いますが、細川家が主座になっています。
🌟「古今伝授の間」もはずせない!
あと、水前寺公園内ではずせないのは「古今伝授の間」ですね。
庭園内の一角にあります。
このような趣がある宅です。
優雅な雰囲気。
有料ですが、この居間で「お菓子」と「お茶」をいただくこともできます。
そして、この居間からの眺めが・・・
こういう眺めと和菓子・お茶・・・
こんなわたしでも「一句」出てきそう!( ^)o(^ )
しかし、落ち着きますね・・・
この眺めは最高ですね!
🌟400円で十分楽しめる!というか心が洗われる!
水前寺公園の入園料は400円です。
団体割引だと360円。
一日居ても飽きないですね。
園外にはお土産屋さんもたくさんあります。
一度出ても再入場可能ですからね。
熊本市民ですが、なかなかいかないものなんですね。
今回、なぜか「行きたい」という気持ちになりました。
たまにはいいものです!
今日も読んでいただきありがとうございました。
一日頑張りましょう!