おはようございます。
10月15日。
プロ野球も佳境に入ってきましたね。
今年も昨年もコロナに振り回されたプロ野球でしたね。(プロ野球だけではありませんが)
わたしが贔屓にしている「ソフトバンクホークス」も・・・終焉・・・のような気がします。
昨年まで日本シリーズ4連覇でしたので、ちょっと意外な気がします。
4連覇自体素晴らしいことですが、世の中にはその上がいるんですよね・・・
🌟プロ野球史に燦然と輝くV9!
わたしは特別巨人ファンということではありませんが、なんといっても巨人の日本シリーズ9連覇(V9)は不滅ではないかと考えています。
それを破るのは今のソフトバンクだけ・・・と思っていました。
昨年までの4連覇を考えると夢ではなかったし、戦力も整っていますからね!
しかし、今年は・・・
当時の巨人は、なんといっても「ON」がいました。世界のホームラン王の王選手とミスタープロ野球の長嶋選手という2大スーパースターがいました!
よくスーパースターが二人いると並び立たないといいますが、ONだけは例外でしたね。
監督をしていた熊本県人吉市出身の川上哲治さんがいました。
その川上さんに意地悪な記者がこう質問されたそうです。
「ONがいれば9連覇できますよね~」と・・・
それに対しての川上監督の言葉・・・
「そうだね、君が監督でも3連覇・4連覇くらいできただろうけど、9連覇は無理だろうね」と。
これは味がある回答ですね。
要は、3連覇・4連覇くらいならばできる。しかし、それ以上に勝ち続けることは難しいということ。
この言葉だけでも「勝ち続ける難しさ」がわかります。
🌟昭和40年代と令和の時代はシステムが違う・・・
当時は、単純にセ・リーグとパ・リーグの「優勝チーム」が日本一を争っていました。
しかし、今はセ・リーグとパ・リーグの「代表チーム」が日本一を争います。
この「優勝チーム」と「代表チーム」というのがミソなんですよね。
そう、クライマックスシリーズなんです。
わたしは個人的にクライマックスシリーズには反対派です。
まあ、ここでは多くを述べません。
今の時代リーグで優勝してもクライマックスシリーズで敗退したら日本シリーズに出れません。
裏返していえば、リーグ優勝しなくても3位までに入ればリーグ代表になる可能性がある、ということです。
どうにもしっくりこないシステムですが、わたしが贔屓のホークスもこのシステムに一喜一憂しています。
昔は、優勝してもクライマックスシリーズで敗退して涙しました。
しかし、最近では2位通過してクライマックスシリーズで勝ってそのまま日本一に・・・
昭和40年代と今の野球がどうこうと比較する気持ちはありません。常に進化していますからね。
もし、昭和40年代にクライマックスシリーズがあったら巨人のV9もあったかどうか・・・
🌟来年は優勝目指して!ホークス!
チームには過度期がどうしてもあります。
ベテランと若手の切り替えが難しいですよね。特に勝ち続けながらとなると。
今年の敗戦を糧として、ホークスには来年日本一を目指して頑張ってほしいですね。
コロナも克服して、またドームに満員のお客様が来て、盛り上がれば嬉しいですね。
またわたしもドームに行きたいですね。
今年のホークスの敗退をみると、改めて巨人のV9が素晴らしいことだと痛感しました。
王さんも長嶋さんも元気です。(お年を召されて多少身体が不自由なところはありますが)
昭和の・・・プロ野球の代名詞が「ON」ですからね。
これまでも、これからも「ON」を超える存在は出てこないような気がします・・・
今年の日本シリーズはどうなるのか?
熊本出身のヤクルトスワローズの村上選手にも注目ですね!
今日も読んでいただきありがとうございました。
一日頑張りましょう!