おはようございます。
9月28日です。
玉東町で「フットパス」に参加したことをシリーズ化しています。
昨日についで今日も「フットパス」について・・・
昨日は、玉東町とフットパスの紹介だけに終わってしまいました。
今日のキーワードは「遺跡巡り」です。
🌟阿蘇火山の溶岩がある!
スタートしていきなりですが、スタッフさんから、「これは阿蘇が噴火したときに流れ出た溶岩・火砕流が固まったもの・・・」と、説明がありました。
正式には「白木台地の凝灰岸壁露頭」(しらきだいちのぎょうかいがんぺきろとう)というそうです。
阿蘇は古代から大きな噴火を4度したようです。
いちばん近いもので「4万年前」・・・「4万年前」なんですよ!(4年とか400年とかではありません)
想像がつかない程の昔です・・・
ちなみに、いちばん古い噴火は「30万年前」と言われています。
ちょっと天文学的な数字です・・・
でも、専門のかたが調べるとわかるから凄いですよね。
🌟のどかな畑をみながら歩く!
たまにJRが走る音がしますし、新幹線が通る音もします。
しかし、それ以外は音らしい音はありません。非常に静かな町ですね。
のどかな畑をみながら歩きます。
清々しい気持ちになりますね。
畑には、このような獣対策の鉄線があります。(人間が触れても大丈夫です)
農家のかたにとっては、獣対策は死活問題ですからね。
🌟千年杉!
途中、「千年杉」に立ち寄りました。
なんでも、山北八幡宮勧請の際に植えられたとのことです。
少しだけ後方にみえるのは九州新幹線の鉄橋です。
ちなみに、平成2年4月9日(わたしの誕生日!)に「ふるさとくまもとの樹木」に登録されたようです。
🌟山北八幡宮!
今回のコースのメインである「山北八幡宮」に到着しました!
☝ 上の写真をよーく見てください。
「八幡宮」の「八」という字・・・「鳩が向かい合っているようになっています!」
鳩は平和の象徴ですからね。
なかなか気づきませんよね・・・教えてもらってよかった!
こちらの「山北八幡宮」は「楼門」が有名なのです。
有名な理由は2つあります!
①楼門の空間(人が出入りする)から朝陽が拝める!
コレは非常に興味があります。
時期的には4月3日・4日・5日だそうです。
調べたところ、日の出は6時1分頃・・・
是非、来年の4月のこの時期には行ってみましょう!
②楼門の「彫もの」が重要!
上の写真でわかるかどうか・・・非常に「彫もの」に見入ってしまいます!
こういうのは実際に見たほうがやはりいいですよね。
風邪をひかない言い伝えがある仁王さん像もあります。
境内の奥のほうになります。
上の写真の左側の仁王さん像・・・股の下が少し空間になっているのがわかりますか?
アップにするとこんな感じ ☟
この空間に頭を入れると一年間風邪をひかないようです!
境内には、このような石像も・・・
「五円玉」も「ミニ鳥居」も、ある年代のかた達の「還暦祝い」でつくったようです。
「地元愛」なのでしょうね。
このような石碑も・・・
石碑の後方に丸く膨らんだものが見えます。
これは実はお墓らしいのです。
写真にある「多治比真人直光」という方です。あまり詳しく説明できず・・・すみません。
なかなか見どころ満載の「山北八幡宮」でした。
🌟川もきれい!
途中小さい川も流れています・・・
きれいでした。透明度もあります。
畑やこういうきれいな水を見ると、「田舎っていいな~」と思ってしまいます。!(^^)!
ということで、遺跡等を回りながらのフットパスです。
山北小学校の裏山には「防空壕」もありました。
出入口が2ヶ所あります。
中は繋がっているようです。
当時の子どもたちがつくったようですね。
今は使用されていませんが、以前は食材の保管場所としても使われていたようです。
参考までに、中は650人ほどが避難できるくらい広いようです。
今は中を見ることができませんが、見たいですね・・・
ということで、今日はここまで。
明日は、グルメ情報を中心に!
今日も読んでいただきありがとうございました。
一日頑張りましょう!