お奨めのアップルパイNO20 熊本市川尻の「菓舗かずさ屋」&「パン工房Kazusaya」 しっとりしたアップルデニッシュタイプ!

おはようございます。

アップルパイハンターとして、熊本市南区の川尻で探してきました!

結論、和菓子屋さんであり、パン屋さんでもあるお店がつくるアップルパイです。

味わいは非常に「しっとり」「もっちり」したタイプですね。

では紹介していきたいと思います。

🌟そもそもは和菓子屋の「菓舗かずさ屋」さんが母体!

まず、アップルパイを語る前にお店の紹介をしないといけません。そのくらい重要なのです!

お店の正式な名称は・・・ちょっと長いですが・・・

「菓子工房かずさ屋」×「パン工房Kazusaya」なのです。

「菓舗かずさ屋」さんは、大正13年(1924年)に熊本市の川尻(南区)で創業している和菓子屋さんです。

熊本城マラソンのコース沿いにあります!

(撮影についてはお店の了解を得ています)

まもなく100年の歴史を誇る「老舗」の和菓子屋さんです。

ご存じのかたもいるかもしれませんが、川尻には和菓子が有名なお店が6軒あります。

その6軒は、ライバルでもあり同士でもあります。

和菓子をもって川尻を盛り上げよう(町おこし)・・・和菓子文化を伝承しよう・・・という志のもとにつくったのが、「開懐世利六菓匠」(かわせりろっかしょう)と読みます。

平成2年(1990年)に今回紹介する「菓舗かずさ屋」と「天明堂」「菓舗いしはら」「立山菓舗」「菓舗梅園」「岩本菓舗」が集まってできています。(わたしは個人的に「立山菓舗」さんとお付き合いがある)

どのお店も歴史があり、独創的な和菓子をつくられています。お店によっては洋菓子もつくられています。

それぞれの特徴を生かしつつ・・・という感じですね。

そんな「菓舗かずさ屋」さんが、熊本地震のあとの令和元年(2019年)12月に新しく「パン工房Kazusaya」を併設されました。

なので、和菓子+パンが一緒に買えるというお店になりました!

これもひとつの進化ですね。

🌟和菓子とパンが一緒にある風景が新鮮!

はじめてお邪魔しましたので、店内を見渡します。

午後の遅い時間に来ましたので、売り切れになっている品もあり、アップルパイも最後の1個でした!

(ラッキーです♪)

まずはパンコーナー ☟

上に写真は前列左から「ごぼうサラダパン」「大葉ベーコンエビ」「ハムとチーズのクロワッサン」「焼きチーズカレーパン」(売り切れ)「あんぱん」「玉子サラダパン」「シナモンロール」「きなこ練乳フランス」「チョコパン」「あっぷるパイ」「ダマンドクロワッサン」「ピスタチオクロワッサン」です。

後列左から「クリームパン」「トマトピザ」(売り切れ)「ガーリックフランス」(売り切れ)「明太フランス」(売り切れ)

このように「売り切れ必死」なのです!

上の写真は、前列左から「ラウンドチョコ」(売り切れ)「バケット」「シュガーラスク」「ガーリックラスク」

後列左から「外城食パン」「みるくパンセット」です。

こちらは歴史ある和菓子コーナーです! ☟

どら焼きや蒸しまんじゅうがあります。 ☝

見るだけで楽しめますね!

🌟「あっぷるパイ」は「デニッシュ」に似て「しっとり」「もっちり」

さて、前置きが長くなりましたが、「あっぷるパイ」をいただきます。

お店のこだわりで「あっぷる」が平仮名になっています!!(^^)!

216円(消費税含む)です。

パイ生地はサクサクと書いてありますが、わたしの印象は「しっとり」「もっちり」と言った感じ。(あくまで個人の感想です)

iPhoneくらいの大きさですね!

もともとが和菓子のお店が母体なので、丁寧につくられているのが感じられます!

わたしが欲張りなのかもしれませんが、もう少し果肉が多く入っていれば嬉しいかな!

この「あっぷるパイ」は、コーヒーや紅茶でもいいですが、食べてみると、ワインに合うような気がします。

(わたしは一応「ソムリエ」の資格を持っている)

この「しっとり感」「もっちり感」は、赤ワインと合いそうです。

そもそも、ワインとパンの相性は鉄板ですからね!

うん、次は赤ワインと合わせよう!そういう楽しみもできます!

🌟まとめ

  • 創業まもなく100年になる老舗和菓子屋さんがパン工房を併設した。
  • 開懐世利六菓匠(かわせりろっかしょう)の中のひとつ。
  • 和菓子とパンが一緒に買える。
  • 「あっぷるパイ」は「しっとり」「もっちり」が特徴!
  • 営業時間は8時~18時(売り切れ次第終了)
  • 不定休
  • 駐車場有(4台分)
  • 熊本城マラソンのコース沿い。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

一日頑張りましょう!