おはようございます。
アップルパイハンターとして、熊本市南区の川尻で探してきました!
結論、和菓子屋さんであり、パン屋さんでもあるお店がつくるアップルパイです。
味わいは非常に「しっとり」「もっちり」したタイプですね。
では紹介していきたいと思います。
🌟そもそもは和菓子屋の「菓舗かずさ屋」さんが母体!
まず、アップルパイを語る前にお店の紹介をしないといけません。そのくらい重要なのです!
お店の正式な名称は・・・ちょっと長いですが・・・
「菓子工房かずさ屋」×「パン工房Kazusaya」なのです。
「菓舗かずさ屋」さんは、大正13年(1924年)に熊本市の川尻(南区)で創業している和菓子屋さんです。
熊本城マラソンのコース沿いにあります!
(撮影についてはお店の了解を得ています)
まもなく100年の歴史を誇る「老舗」の和菓子屋さんです。
ご存じのかたもいるかもしれませんが、川尻には和菓子が有名なお店が6軒あります。
その6軒は、ライバルでもあり同士でもあります。
和菓子をもって川尻を盛り上げよう(町おこし)・・・和菓子文化を伝承しよう・・・という志のもとにつくったのが、「開懐世利六菓匠」(かわせりろっかしょう)と読みます。
平成2年(1990年)に今回紹介する「菓舗かずさ屋」と「天明堂」「菓舗いしはら」「立山菓舗」「菓舗梅園」「岩本菓舗」が集まってできています。(わたしは個人的に「立山菓舗」さんとお付き合いがある)
どのお店も歴史があり、独創的な和菓子をつくられています。お店によっては洋菓子もつくられています。
それぞれの特徴を生かしつつ・・・という感じですね。
そんな「菓舗かずさ屋」さんが、熊本地震のあとの令和元年(2019年)12月に新しく「パン工房Kazusaya」を併設されました。
なので、和菓子+パンが一緒に買えるというお店になりました!
これもひとつの進化ですね。
🌟和菓子とパンが一緒にある風景が新鮮!
はじめてお邪魔しましたので、店内を見渡します。
午後の遅い時間に来ましたので、売り切れになっている品もあり、アップルパイも最後の1個でした!
(ラッキーです♪)
まずはパンコーナー ☟
上に写真は前列左から「ごぼうサラダパン」「大葉ベーコンエビ」「ハムとチーズのクロワッサン」「焼きチーズカレーパン」(売り切れ)「あんぱん」「玉子サラダパン」「シナモンロール」「きなこ練乳フランス」「チョコパン」「あっぷるパイ」「ダマンドクロワッサン」「ピスタチオクロワッサン」です。
後列左から「クリームパン」「トマトピザ」(売り切れ)「ガーリックフランス」(売り切れ)「明太フランス」(売り切れ)
このように「売り切れ必死」なのです!
上の写真は、前列左から「ラウンドチョコ」(売り切れ)「バケット」「シュガーラスク」「ガーリックラスク」
後列左から「外城食パン」「みるくパンセット」です。
こちらは歴史ある和菓子コーナーです! ☟
どら焼きや蒸しまんじゅうがあります。 ☝
見るだけで楽しめますね!
🌟「あっぷるパイ」は「デニッシュ」に似て「しっとり」「もっちり」
さて、前置きが長くなりましたが、「あっぷるパイ」をいただきます。
お店のこだわりで「あっぷる」が平仮名になっています!!(^^)!
216円(消費税含む)です。
パイ生地はサクサクと書いてありますが、わたしの印象は「しっとり」「もっちり」と言った感じ。(あくまで個人の感想です)
iPhoneくらいの大きさですね!
もともとが和菓子のお店が母体なので、丁寧につくられているのが感じられます!
わたしが欲張りなのかもしれませんが、もう少し果肉が多く入っていれば嬉しいかな!
この「あっぷるパイ」は、コーヒーや紅茶でもいいですが、食べてみると、ワインに合うような気がします。
(わたしは一応「ソムリエ」の資格を持っている)
この「しっとり感」「もっちり感」は、赤ワインと合いそうです。
そもそも、ワインとパンの相性は鉄板ですからね!
うん、次は赤ワインと合わせよう!そういう楽しみもできます!
🌟まとめ
- 創業まもなく100年になる老舗和菓子屋さんがパン工房を併設した。
- 開懐世利六菓匠(かわせりろっかしょう)の中のひとつ。
- 和菓子とパンが一緒に買える。
- 「あっぷるパイ」は「しっとり」「もっちり」が特徴!
- 営業時間は8時~18時(売り切れ次第終了)
- 不定休
- 駐車場有(4台分)
- 熊本城マラソンのコース沿い。
今日も読んでいただきありがとうございました。
一日頑張りましょう!