これまで何度か「菊池渓谷」に行きました。
行ったといっても外から眺めたくらい。
正式な「入谷」はしたことがありませんでした。
先日、初めて200円を払って「入谷」してきました。
ちなみに200円というのは「入谷料」ですが、菊池渓谷の維持管理をするための協力金という意味合いになります。
また、このチケットは、隣接する「菊池渓谷ビジターセンター」へ持参すると「指定ドリンクが50円引き」となる特典や「菊池温泉」200円割引券にもなるようです。お得ですよね!
⭐️菊池渓谷の魅力とは?
一般的には「緑が多い」「自然豊か」「水がきれい」「迫力がある」ということですが、なんとなく通り一辺倒のような気がしますので、わたしなり伝えると・・・
「マイナスイオンたっぷり」「季節季節での植物・動物が多種多様」「水の多さからミストが発生」「そのミストを浴びると清々しくなる」「日本の名水百選」「自然の力を感じられる」「パワースポット」というところでしょうか。まだまだ言い足りない部分もあるかもしれませんが、今日のブログでは少しでも菊池渓谷の魅力を伝えられればと思います。
菊池渓谷のパンフレットを見ると、「日本名水百選」「日本森林浴の森百選」「日本の滝百選」「水源の森百選」「くまもと緑の百景」「熊本の自然百選」「新くまもと百景」と案内されています。
詳しくは「菊池渓谷」でクリック!
⭐️橋を渡ると別世界!
入谷料を払ってスタートすると「赤橋」を渡ります。
まずこの橋を渡ってしまうと「空気が一変」します。大げさでもなんでもなく本当に空気が一変するのです。
どのように一変するかというと、「ひんやりする」「ちょっと冷たさを感じる」という具合なのです。
下界(菊池市内・熊本市内)とは気温差が5~7度はありますからね。
下界が35度の猛暑日のとき、菊池渓谷内は28度とクーラーが入った感じくらいの温度です。
裏返していうと、下界が25度くらいのときは、菊池渓谷内は18度くらい。ちょっと肌寒さも感じます。
季節の変わり目に来場される方は「軽く羽織る」ものを持参されるといいでしょうね。
⭐️珍しい植物に出会える!
一緒に入谷した人に教えてもらいました。
この植物・・・
彼岸花の一種で「キツネノカミソリ」という珍しい名前の植物・花ですね。
菊池渓谷では、梅雨頃から夏までに咲くようです。
このような植物ウォッチに来られる方も多いですね。
入谷者を気をつけて見てみると、それなりのカメラを持っている方が多いですね。
いろんなものを撮影しているのでしょうね!
⭐️自然の迫力に圧倒される!
日本の名水百選ですので、水がきれいなのは当たり前!
しかし、その水の流れや長年自然がつくりあげた岩の数々は見ているわたしたちを圧倒します。
手を付けていない自然そのものが残っています。
今都会や街なかはいろんなものが作られています。それはそれでいいのですが、こういう自然のままの姿を見ると、遠い昔になんとなく気持ちがいきますね!
っそいて、大自然を前にすると人間の力はちっぽけだな~と感じてしまいます・・・
人間は自然には勝たないなと・・・環境破壊もほどほどにしないとしっぺ返しを大自然からくらうような気さえします。
⭐️水は天然のミストになって人間に!
そして、ある意味いちばん感動したのは水の豊富からくるミストです。
これを浴びると濡れるというまでいきませんが、非常に気持ちがいいですね。
体が浄化されるようです。
名水百選の水・ミストですから大自然のパワーを体に浴びているという状況!
なんというか、「ずっとこのままでいたい」という気持ちにさせてくれます。
⭐️コロナ禍だからこそ菊池渓谷!
熊本県内もコロナの発生は多少なり落ち着いてきています。
ワクチン接種も進んでいるようですので、日常を取り戻しつつあります。
こういう時期だからこそ、そして暑い季節の今だからこそ「菊池渓谷」へ行かれててはどうでしょう!
かなりのリフレッシュになりますよ!
そしてお子さんがいらっしゃる方はお子さんが自然に触れ合ういい機会ですよ!
熊本の観光名所のひとつ「菊池渓谷」・・・熊本県民としては一度ならず何度も足を運んでほしいものです。