南阿蘇とは少なからずご縁があります。
なので、息子たちが小さいころは、車でなくあえて鉄道で南阿蘇に行くことも。
最近はなかなか利用する機会がありませんが・・・
でも、「南阿蘇鉄道」には頑張ってほしい!
今日は、応援の意味も込めたブログになります!
阿蘇観光の一翼を担っていますからね。
⭐️熊本地震で不通になった!
そもそも「南阿蘇鉄道」とは・・・
旧国鉄高森線になりますが、今は第三セクターで南阿蘇村長陽の「立野駅」から「高森駅」までを結ぶ17.7㎞のローカル路線になります。
この南阿蘇鉄道も、熊本地震で一時は全線不通になりました。
あれだけの地震でしたからね。
先日、高森駅に立ち寄りました。
高森駅には、このような応援メッセージのボードがあります。
全国各地から応援が届いています!
はやく全線復旧してもらいたいものです。
とはいえ、全線復旧までは2年以上かかるようです。
⭐️今は「高森駅」⇔「中松駅」間を運行!
現在、「高森駅」と「中松駅」間のみを運行しています。距離にすると約7㎞くらい。
なので、あと約10㎞が不通になっているということですね・・・
トロッコ列車にも、このように行先が書いてあります。
本来であれば、「中松」でなく「立野」にならないといけないのですが。
もう少し時間がかかりますね。
青空にトロッコ列車が映えますね!
観光客も徐々に戻ってきているようですよ!
早く全線が開通して以前のような賑わいが戻ることを期待します。
⭐️南阿蘇鉄道の思い出!
冒頭に息子たちが幼い頃に乗ったと書きましたので。
熊本市内からあえてJRで立野駅まで行って、南阿蘇鉄道に乗り換えます。
そのまま高森駅を目指さずに、途中の「阿蘇下田温泉駅」で一度降ります。
その名の通り、駅の中に温泉施設があるのです。珍しいですね!
ちょっと熱めのお湯だったと記憶しています。
そこに息子たちを一緒に入りました。いい思い出ですね。
そして、一駅歩きます。冬場なので、歩いても汗かきません。
息子たちもわたしの思いつきに付き合わされて迷惑?だったかもしれませんが。(^_^)
そんな懐かしいことを思い出します。
将来は、息子がその子どもを連れて行ってもらいたいですね。
子どもは電車とかバスは喜びますからね!
⭐️「午後の紅茶」のCM駅もあるぞ!
高森駅の次の駅は「見晴台駅」です。(みはらしだい)と呼びます。
名前そのままで、阿蘇五岳が綺麗に「見晴らせる」駅なのです。
最近では、あの有名な飲み物である、キリンの「午後の紅茶」のCMが撮影された場所としても話題になっています。
撮影の時の写真やエピソードが駅舎内に飾られています。
「紅茶派」のわたしとしては興味津々です。
このようななんてことはない単線なんですけど、阿蘇の眺めや雰囲気があるのでしょうね。
しかし、よく探しましたよね。CM撮影の場所(駅)というだけで「箔」が付きます!熊本県人として嬉しい!
写真を撮り忘れましたが、見晴台駅には自動販売機がありますが、全て「午後の紅茶」だそうです。( ^ω^ )
⭐️がんばれ!南阿蘇鉄道!
まだまだ全線開通までは道半ば。時間を要しますが、関係者の方々は全線復旧を目指して日々努力をされています。感謝!感謝!なのです。ありがとうございます!
昔を知っているひとりとして心の底から応援します。
鉄橋を渡るときのスリル。
気持ちがいい風を感じながらの列車。
南阿蘇鉄道が走っている姿そのものが「画」になります。
考えてみたら、熊本の貴重な観光源ですよね。そして熊本の宝ですよ。
今回改めて気づきましたね。普通に走っている時はそこまで考えていませんでした。無くしてから気づくものなんですね。
(写真は久木野からの眺め)