熊本地震復興のシンボル!新阿蘇大橋を渡ってみて感じること!

熊本地震から5年が経過した今、県内の至るところで復興・復旧が進んでいます。

熊本城の天守閣も本来であれば一般公開されるのですが、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から一般公開が延期されました。ちょっと残念です。

熊本城の復興は熊本地震から熊本が復旧・復興した証のひとつです。

もうひとつ復旧・復興のシンボル・証が新阿蘇大橋の開通ですね。

あの「阿蘇大橋」が崩落して流された、と聞いた時は耳を疑いました。ありえない、という気持ちでしたが、映像を観ると痛々しく言葉もありませんでした。

ちょうど震災当時この橋を渡っていた大学生が亡くなって、ご両親の必死の捜索で探し出したという話しはよくご存知だと思います。

そんな「阿蘇大橋」が「新阿蘇大橋」として復旧・復興・開通しましたので、行ってきました。

⭐️5年でつくったハイテク技術と携わった方々に感謝!

「阿蘇大橋」の時もよく利用していました。

妻の実家が南阿蘇南郷谷なので、「阿蘇大橋」は普通に身近にある存在でした。

そして今「新阿蘇大橋」が開通!

わたしでもこれだけ感慨深くなりますので、地元の方や関係者の方々の気持ちを察すると、本当に素晴らしい橋が出来上がって良かったという気持ちになります。

そして、わずか5年でつくった現代の最新技術に驚くとともに、携わっていただいた方々に感謝なのです。予算もよくついたな・・・と。いい意味で政治の力もあったのでしょうね。感謝です!

⭐️景観・景色ともに最高!

ニュース等でみてはいましたが、いざ自分で渡ってみると「感動」ですね。

車での走り心地はいいですね!本音を言うと、橋をランニングしてみたい!これは次の楽しみにとっておきます!( ^ω^ )

近代的な橋ですね。

山々には今でも熊本地震の傷跡が残っています。

この橋は、観光名所にもなっていますが、熊本地震を後世まで語り継いでいく貴重な財産でもありますね。

⭐️橋を下から眺める貴重な場所!

南阿蘇側には橋の両側に駐車場があります。

展望所である「ヨ・ミユール」がありますが、そこに行くためには橋の下をくぐってくるような設計になっています。(道を横切るのは危険ですからね)

こちらが「ヨ・ミユール」

トイレや観光情報や軽食を出すお店があります。

ちなみに、「ヨ・ミユール」というのは、熊本弁でいう「よー見ゆる!」という言葉。標準語にすると「よく見えます」といったところでしょうか。(^_^)

ということで、「ヨ・ミユール」に行くときに橋をくぐる画像がこちら。

あまり橋を下から見る・眺めるという機会はそうそうありません。貴重ですよね。

⭐️熊本方面や南阿蘇方面の眺めもGOOD!

天気も良かったので、深呼吸しました。気持ちがいいですね。

熊本方面も綺麗に見えます。

少し霞んでいますが、くっきり見える時は普賢岳まで見えるようです。

南阿蘇方面も綺麗に眺められます。

大自然の中にいる、という実感が湧きますね!

やっぱり自然っていいですね。

⭐️新阿蘇大橋・国道57号線の開通・豊肥本線の開通!阿蘇観光の土台は揃った!

新阿蘇大橋開通の前に国道57号線も綺麗になって開通しています。さらに熊本地震で寸断されていた豊肥本線も昨年開通!

南阿蘇鉄道がまだ復旧途中ですが、大方の土台は揃いました!阿蘇観光の要ですからね。

多くの方々復興した阿蘇・南阿蘇に来ていただき、復興を感じ、そして阿蘇の大自然を満喫していただきたいものです。

わたしも「阿蘇大好き」ですので、プライベートでも阿蘇に行って温泉やグルメ等を楽しみたいとウキウキしています。

最後になりましたが、やはりこの新阿蘇大橋開通や国道57号線開通、豊肥本線開通、阿蘇にかかわらず熊本地震復旧に携わっていただいた方に心から感謝したいと思います。ありがとうございました!お礼は、阿蘇に行って楽しむことで変えさせていただきます!