現在、絶賛京都に滞在中です。
名古屋の次は京都。大都会から古都へ。それはそれで楽しいものがあります。
その京都で美味しい「たぬきうどん」に出会いました。地元の知人からの紹介です。
地元でも評判のお店のようです。
お店の名前は「殿田食堂」です。
場所は、京都駅の新幹線側(八条口)から徒歩4~5分です。
そもそも、「きつね」と「たぬき」の違いとは・・・
よく「きつねうどん(そば)」とか「たぬきうどん(そば)」とか言いますね。
違いってなんでしょう?
某大手食品メーカーの「赤いきつねと緑のたぬき」というCM(商品)があります。
大きな定義といえば、きつね=油揚げ、たぬき=天かすのようです。
しかし、地域によって違います。
大阪では、「たぬき」といえば、油揚げが乗ったそば。だそうです。
ここ京都では、「たぬき」といえば、刻み揚げ・九条ねぎ・生姜入りのあんかけうどん(そば)のようです。
九州では、「きつね」=油揚げのほうが圧倒的に多いような気がします。
「たぬきうどん」を注文!
紹介してもらった知人からは、「殿田食堂に行ったら、まずはたぬきうどんを食べて」と念押しされていますので、迷わず「たぬきうどん」を注文します。ちなみに600円(税込)
待つこと約5分。
おお~!確かに「あんかけ」ですね!
刻み揚げ・九条ねぎ・生姜が入っています。まさに定義どおり。
麺が見えませんので、まずは混ぜてみます。
このように・・・
スープでなく、本当に「あんかけ」なんです。( *´艸`)
個人的に生姜はあまり得意ではないのですが、ここは「ルール」に従います。生姜も含めて混ぜています。
とろっとした味わいに、鰹出汁ですね。
「和」ですね。京都にマッチします。
おふくろの味という感覚です。どこかなつかしさを感じます。
うまい!これはうまい!
地元の新聞・雑誌でも紹介されているようです!
まったく飾らないお店です。
昭和の雰囲気。それもそのはず、昭和38年の開業だそうです。東京オリンピックの前年!
かれこれ57年ですね。
下の雑誌紹介のとおり、おばあちゃんが変わらぬ味を守っています。
働いている方もみなさんご高齢。
読めば、このおばあちゃんが嫁いできてから、徐々に味を変えていったらしいのです。!(^^)!
他にも、丼ものもあります。気になる丼は「木の葉丼」です。
もうしばらく京都にいますので、また行きましょう!