平成を振り返る⑧【忘れられない光景】

これまで7回にわたり平成を振り返るシリーズを書いてきました。

書きながら思い出したりすることもあります。

特に、我が子が小さい頃の思い出は走馬灯のように蘇ってきます。

我が子も今では25歳・23歳と成人して自分の道を歩んでいます。

今でも鮮明に覚えている光景があります。

長男が5歳の頃、次男が2歳の頃だったと思いますが、私が平日休みでしたので、二人を保育園休ませて阿蘇まで電車に乗せて行ったことがあります。

途中、長陽の下田温泉駅で温泉に入って、一駅分歩きました。

冬の寒い日でしたが、陽が出ていたことを覚えています。

少しばかり歩いた時に、次男坊が「抱っこ・・」といって甘えてきました。

2歳の子に一駅分歩くのはきつかったのでしょうね。

私も荷物がありましたが、しかたなく抱っこして一駅分歩きました。

その時の長男の顔・表情が鮮明に残っています。

抱っこされている次男を羨ましいと思う反面、歯をくいしばりながら一生懸命歩いてくれました。

そして、電車に乗って目的地まで・・・

帰りは二人とも電車の中で寝ていました。その光景も忘れられません。

時代は平成から令和になります。

長男・次男ともこれからが人生の本番!

親として期待もしています。

そして、自分自身も一人の人間として、また親としてもまだまだ成長を続けていきたいと思いますね。