ついに全25巻読み終えました。
達成感と寂しさ?があります。
知人から勧められた本。
「吉原裏同心」シリーズです。
江戸時代の話し・・・
時代小説です。
江戸時代の話し。
江戸幕府が開設されて150年程度が過ぎた頃の話しで、武家より商人が力を持ち始めた頃のようです。
そして、遊女の吉原が舞台。
逐電(脱藩)
物語は、西国の下級武士の男性が3歳年上で幼馴染の女性と逐電(脱藩)するという話しからスタートします。
その女性は、家(父親)の借財と棒引きに嫁の行かされたのです。
それを不憫に思った男性が思い切って逐電(脱藩)するということ。
そして、追ってに追われながらも武術を生かして乗り切り、縁があって吉原の用心棒(裏同心)になって活躍するという話しです。
江戸時代の生活がわかるような・・・
フィクションですが、江戸時代の生活が垣間見られる部分が随所にみえます。
今みたいに携帯電話があるわけでもありません。
誰かに知らせるときは「文」を書かなければいけません。
そして、それを「文使い」に預けます。
せかせかしていないので、今の時代よりのんびりしていたのでしょうね。
それでも「早馬」とかありますからね。
今の時代では「職業」となっているものの原型が江戸時代に関わらず先人たちの時代にもあったのです。
面白かった!
知人から25巻を送ってもらいましたが、正直最初読むまでは時間がかかりました。
出張も多く、飛行機や新幹線の中で読もうと決めて読み始めました。それが11月の中旬。
読みだしたら「ハマり」ました。
約2ヶ月で読破!面白かったですね~
勉強にもなりました。
またなにか教えてもらいましょう。”(-“”-)”