熊本地震から1年8ヶ月が経過しました。
たまに余震があります。まだまだ復興途中ではありますが、街も賑やかさを取り戻し、観光客の方々もお越しいただいております。
私の自宅から2㎞程度のところに、震災時に話題になった「あの」マンションがあります。
そのマンションがいよいよ解体されそうです。今その準備中。
危険です。
昨今の建築技術は目を見張るものがあります。
熊本地震でもあれだけの揺れを受けたにも関わらずに倒壊した建物はあまりありません。
タイルが剥げたりしたところや、ヒビが入ったところはありますが、だいぶ補修も進んでいます。
解体された建物も多数ありますが・・・
しかし、この建物は危険。
これが震災直後の写真です。
1階部分(車)が完全にぺしゃんこになっています。
これまで、よく倒れなかったな・・・とも思います。
熊本地震のときも、全国ニュースで流されていた建物です。
住まれていた方は当然避難しているのでしょう。一時期、たまに荷物を搬出する方をお見受けしたことはあります。
解体の前準備中!
考えてみたら、私が中学生の頃(約35年前)からあるマンションです。
このマンションの前は通学路でしたからね。自宅から中学校までは徒歩2.3㎞でした。
地元の方ならわかると思いますが、往生院前バス停のところです。
先日前を車で通ったところ、足場が組まれていました。
やっとというかようやくというか・・・そんな感じです。
いろいろ準備に余念が・・・
近隣には別のマンションがありますし、住宅地もあります。慎重になりますよね。
解体業界の方に聞けば、解体の仕方も非常に緻密にされているようです。一般人から見ると、適当に壊しているように見えますが、周囲への配慮はもちろん、いかに効率よく環境にもやさしく解体できるのか・・・ということを見極めているそうです。頭が下がります。
解体後はどうなるのか?
解体後はどうなるのでしょうか?
またマンションが建つのでしょうか?
京町の文教地区ですからね。(正式な住所は出町?稗田?)
交通の便はいいですし、小学校・中学校は近くにありますし、附属小中学校もあります。
環境はいいところですよ。
まずは安全に解体していただき、次にどのような建物になるのか楽しみにしています。