先日、柳川川下りをしてきました。
天候にも恵まれ、風情ある風景・落ち着いた時間を過ごすことができ、リフレッシュできました。
場所は福岡県柳川市!
柳川市は、福岡県南部。熊本からも近い。高速では「みやま柳川インター」で降りれば20~30分で着きます。
決して大きな街ではありませんが、コンパクトにまとまっている感があります。
柳川市といえば、鰻!もちろん食べました。この記事は後日。
そして、北原白秋の生まれ故郷。川下りにも随所に北原白秋関係が出てきました。
柳川高校は野球やテニスの強豪高校です。あの松岡修造さんの母校でもあります。
今回、川下りをお世話になったのは、「水郷柳川観光」という会社です。
私も初めて知ったのですが、川下りをしている会社は4社あるそうです。それぞれ特徴があるようで、若干料金も違うようです。
コースは60分がメイン。一部75分というコースもあるようです。料金は1,500円程度。
風情ある船!
船は20人程度が定員のようです。
寒い時期には毛布があります。
冬には「こたつ船」も登場するようです。
私たちより一便先に出発した船・・・
こんな感じで2列に座って出発です!
いきなり橋の下です。( ^)o(^ )
私も乗り込みます。
隣は見知らぬ人。それもまた良し。旅の楽しさでもあります。
ちなみに、韓国の方が3名いらっしゃいました!
船頭さんの竿裁きは素晴らしい。
いろんな案内をユーモア交えてされます。話術も素晴らしい!
聞けば、船頭さんにもランクがあるらしく、こちらの船頭さんはAランク。かれこれ20年のベテランさんです。でも40前。こういう方々が、川下りを支え、後世にも残してくれるのでしょうね。
橋の下を通過するのは見せ場!
水郷の街なので、至る所に橋があります。
当然ながら、その橋をくぐっていきます。
けっこうスレスレを流れます。
また、船頭さんが橋の下で唄ってくれるとエコーが効き迫力があります!
水面からの目線は新鮮!
水面からみる風景は非常に新鮮です。
いつもより2Mくらい目線が低くなりますからね。
柳も目線が変わると新鮮ですね。
前日までは、白秋祭という祭りがあっていたようで、その名残がまだ残っていました。
水面から見る花火はとてもきれいだったようです。
来年は、ぜひ白秋祭のときに川下りしたいものです。この白秋祭のときの川下りは、半年前から予約しなければいけないくらい人気だそうです。
今回川下りしてみて理由がわかったような気がします。
このように開けている場所もあります。
上の写真がいちばん狭い幅のトンネルです。
船頭さんの見事な裁きに感服!
階段があるのがわかると思いますが、生活に水郷が溶け込んでいるのがわかります。
その昔、洗濯とかしていたようです。その名残です。
こういう視線は珍しい!
祭りの名残、提灯トンネルです。これは夜にくぐると綺麗でしょうね!
この風景はいちばんのお気に入りになりました。
新緑の時期は見ごたえあるようです。
水上売店もある!
びっくりしたのが、売店があることです。
川沿いの建っていますが、水上売店と言っているようです。
下船することはできません。手渡しで買うようです。
この時期は甘酒が人気のようです。
思わぬサプライズ!
花嫁さんだ!
なんと、向こうから花嫁さん!
私たちの船は「川下り」ですが、花婿さん花嫁さんは「川上り」をされるようです。
縁起物で「上る」という訳。なるほど。天気も良くて最高です。
末永くお幸せに!
このような看板もありました!
そういえば、大相撲の琴奨菊関が優勝したときに、地元柳川で川下りをされましたね。
大満足の1時間!
風景を楽しみ、船頭さんの話し・唄・説明を楽しみ、充実した1時間でした。
目線が変わると、見え方も違ってきます。
以前、先輩から教えられたことで、上からモノをみる。下からモノをみる。右からモノをみる。左からモノをみる。いろんな角度からモノをみれば、同じモノでも見え方が変わってくる。まさしくそのようなことを思い出しました。
納得・充実です。
せっかくですので、笠を借りました。表情は少し硬いですが・・・
船頭さんとも記念に一枚。
いや~楽しかったですよ!ありがとうございます。季節季節で違った表情を見せてくれる川下り。また来ます!