頑張れ!高校球児!

夏真っ盛り!

各地でスポーツも真っ盛り!

そして、ある意味国民的風物詩とでもいうべき、全国高等学校野球選手権大会(通称:夏の甲子園)が始まります。

今年は特に地方大会から話題満載でした。その地方大会を勝ち抜いた全国49代表が集います。

精一杯のプレーを期待!

代表校の選手の方々には心から甲子園出場のお祝いを伝えたい気持ちです。私も30年前は高校球児。甲子園を目指して炎天下の中、寒い中、雨の日も風の日も、熱があっても、疲労骨折していても白球を追いかけていました。

勝負は時の運。当然勝者がいれば敗者もいます。

勝者は敗者を称え、敗者も勝者を称える。これがスポーツマンシップ。

なので、一球一球精一杯のプレーをしていただいきたいと思います。

私みたいに一度も甲子園に出場したことない者にとっては、甲子園出場できただけでも羨ましい。

甲子園球場

だからこそ、甲子園を楽しんでもらいたい。

失敗してもいい。それで失うものはないし、反対に得ることのほうが大きいはずです。

甲子園は包んでくれる・・・by尾藤監督

私が贔屓にしている高校に和歌山県立箕島高校があります。

県庁所在地でもない、決して大きくはない市の公立高校です。

しかし、野球をしている人ならば名前は知っているはず。特に40代以降の方々には馴染みがあります。

春夏連覇をしている高校がいくつかあります。

作新学院・中京・箕島・PL学園・横浜・大阪桐蔭・興南。その中で唯一公立高校が箕島高校なのです。

その箕島高校を長年率いてきた故尾藤監督が言われた言葉。「甲子園は全てを包んでくれる。だから精一杯プレーしなさい」

いや~言葉に重みがあります。

出場できなかった選手もこれからの人生が長い!

高校生活の中で、甲子園出場は5回チャンスがあります。

荒木大輔さんや桑田さん清原さんのように5回も出場する選手もいれば、私のように一度も出られない選手もいる。

圧倒的に出場できない選手のほうが多い。

人生はこれから。出場できなかった選手の方々も、甲子園を目指して理屈抜きで頑張った日々は決して無駄にはなりません。むしろ自分の潜在的な力になるはず。

さあ、いよいよ7日が開幕。甲子園に行く予定はありません。

テレビ観戦になります。

あまり話題になっていない高校同士の試合のほうが意外に白熱します。

各校の応援も楽しみ。

アルプスには故郷があるといいます。

やはり、熊本代表や九州の高校を応援します。

でも、全ての高校球児を応援したいと思います。

頑張れ!高校球児!