少子化に大人数スポーツの今後を憂う・・・

年末年始を挟んだウィンタースポーツもひと段落しましたね。

高校生のラグビー・サッカー・バレーボール・バスケット・駅伝etc

大学生の箱根駅伝・ラグビー。

社会人の駅伝・ラグビー。

Jリーグの天皇杯。

目白押しでした。

☆今後大人数のスポーツはどうなるのか?

私が知りうる中で、いちばん人数を必要とするスポーツは「ラグビー」だと思います。

15人いないとチームはつくれません。

アメフトも攻撃(オフェンス):11人、守備(ディフェンス):11人の22人必要ですが・・・

ご承知のとおり、野球は9人、サッカーは11人です。

少子化を考えたときに、今後大人数のスポーツがどうなるのか・・・

ラグビーを例にとってみましょう。

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いわゆる「地域格差」が如実に表れています。

高校ラグビーでは、福岡県・大阪府等の大都市の高校が強いというのが一般的です。

とある県では、参加高校が2校しかなく、初戦が実質の決勝戦となっているようです。

さらに、その県では、片方の高校が飛びぬけて強く、決勝戦といえでも100点差がつくことは珍しくないとのことです。

ん~

かたや、私が単身赴任している福岡県は「東福岡高校」が圧倒的な強さをみせていますが、実は「筑紫高校」や「福岡高校」も全国レベルです。

しかしながら、一県一校のため東福岡高校が出場しているということ。(大阪のみ三校ですが)

☆合同チームあるいは県単位の選抜チーム?

そのような現状を考えると、その2校しかない県は今後どうなるのか?

片方のチームが15人集まらない場合は予選なしで全国大会に行くことになるのか?

もしくは、隣の県と代表戦をするのか・・・合同チーム??

あるいは、高校単位でなく「県選抜」とするのか・・・

「県選抜」とすると「国体」と同じになってしまいますしね・・・

ラグビーは最近7人制もスポットライトを浴びています。

その7人制が主流になるのでしょうか・・・

15人から7人になればチーム編成もできやすのかな?

素人にはそう思います・・・

☆個人スポーツはどうなるのか?

陸上・水泳等に代表される個人スポーツはどうなるのでしょうか?

大人数競技では、少子化で消滅するスポーツが出てくるかもしれません。

私や父親・そして息子たちが取り組んできて野球はどうなるのでしょうか?

次男が高校から取り組んだラグビーはどうなるのでしょうか?

憂いますね。

それと同時に子どもたちがスポーツをやりたい!というように、スポーツの魅力をさらにさらに発信していかなければならないですね~

並行して、その競技の魅力も!

年末年始のスポーツで感動させてもらった裏側には、そのような憂いを感じましたのでブログに書きました・・・