世の中、便利になった。というか、便利になりすぎたような気がします。
ネットであったり・・・
その中でも、24時間営業というものが最近見直されているようです。
☆確かに便利だが・・・
コンビニや飲食店・ホームセンター等々、24時間営業をしているところは多数あります。
便利ですよね~
でも、その便利すぎるが故に見直しが進んでいるようです。
いつでも開いている!気軽に立ち寄れる!
いいことづくめ~
でも、果たしてそうなのでしょうか・・・
☆必ず裏側がある!
便利ですが、その便利さを実感するためには、そこのお店に行かなくてはなりません。
そこには、従業員の方々がいらっしゃいます。
電気・ガス・水道も稼働しています。
ということは、そこには多少なりとも「経費」が発生しています。
これが「多少なり」であればいいのでしょうが、最近では、「経費がかさむ」という理由で、24時間営業から撤退する業種・会社も出てきています。
24時間営業というのは、便利な反面リスクも抱えているというのは事実。
私も飲食店に勤務していた頃に、24時間ではありませんが、長時間の営業に携わったことがあります。
コンビニにしても、レストランにしても、お店を開けるということは、最低限の人員を揃えなければなりません。そこに無理が生じると、結局長続きせずに閉鎖に追いやられてしまいます。
本当にリスクと背中合わせなんですよね~
言葉は悪いですが、「たまり場」になることもあります。
☆必要とする方もいる~
しかしながら、実際問題24時間営業を必要とする方々がいるのも事実。
夜仕事の方はたくさんいらっしゃいますからね~
その、夜仕事の方で、どれだけ本当に夜必要な仕事なのか・・・
24時間営業がなくなれば、その仕事もなくなる。いわば雇用がなくなる。ということですよね~
ん~しかし、人が集まりにくいという側面というか事実は私も実感しています!
☆昭和とついつい比較する・・・
昭和44年生まれのものとしては、ついつい昭和の時代と比較してしまいます。
正月3が日がいい例です。
昭和の頃は、どこも閉まっていました。デパートの初売りでも3日でしたからね。
ガソリンスタンドも閉まっていました。
もちろん、スーパーも・・・
なので、大晦日は買い出し等で子どもながらに忙しかった覚えがあります。
そうそう、正月のシーンとした空気・雰囲気が好きでしたね!
翻って今、正月の初売りは1日から盛大にされています。
どうかすると、お父さんも仕事、お母さんも元日からパート。家には子どもが留守番正月という家庭も少なくはないでしょう。
一家そろっての正月というのが理想ではあるのでしょうが、そうそううまくいきませんね。世の中。
でも、その世の中も24時間営業や正月営業を見直しているようです。
売上も大事ですが、働く人に対する思いやりを考えてのことなのでしょうね。
3が日とは言いませんが、せめて元日だけでもゆっくり家族で一年のスタートを過ごしたいものです。
まあ、ホテルも24時間365日なのですが・・・