今年は春も夏も甲子園が中止となりました。
元高校球児の一人として、とても残念に思います。と同時に今年の高校3年生の気持ちを想うとやりきれない気持ちがあります。
いくらコロナのせいとはいえ、どうにも不完全燃焼感があります。
そんな中、私は先日25年ぶり(四半世紀ぶり)に高校野球をしていた仲間・同級生に会いました。
お互い50を超え、お酒を飲みながら語りました・・・
25年ぶりだか、当時が蘇る!
高校を卒業して約32年になります。
最近では、あまり同級生が頻繁に集まることもなくなってきました。
みんな、仕事や家庭が忙しいからですね・・・
今回飲んだ同級生は、お互いの結婚式のときに友人スピーチをした仲です。
高校では、1年・3年と同じクラスでした。
久しぶりに会いましたが、当時のいろんな思い出や出来事が走馬灯のように蘇ってきます。
俗にいう、同じ釜の飯を食った仲ですからね。
命のたいせつさを気づかされる!
その同級生の弟さんから多少情報はいただいていました。(リアルでも知っているしFB仲間でもあります)
45歳のときに、脳梗塞で倒れ、一週間程度生死の境をさまよったようです。
今では見た目まったくわかりません。
本人も言っていましたが、失語症になったらしく少し言葉が・・・という程度です。
しかし、壮絶なリハビリだったようです。
右半身が麻痺となったようですが、高校野球で鍛えた身体と気合で普通に仕事ができるまでに回復しています。
友人ながら、本当に頭が下がります。
倒れるまではモーレツ社員だったようですが、休職を1年半して復帰してからは「出世」より「生きている時間」をたいせつにするようになったようです。
「人生観がかわった・・・」と。
そして、家族のありがたみがわかったと・・・
よく大病をした人が言う言葉ですが、その人にしかわからないのでしょうね・・・
そういう「生の声」を聞くと、私自身も「人生」というものを考えてしまいます。
美味しいお酒を飲む!
本当に久しぶりに語り合いました。
意外に高校野球の話しよりも、人生観や老いていく両親のこと等々・・・
今回は、熊本で飲みました。
次回は、その友人も福岡市内に居るとのことですので、私が博多あたりに行って飲むことになりました。
これをキッカケにお互い励ましあいながら生きていきたいものです。
やはり、仲間というものはいいものです。