2月24日(祝・月)の午前中に何気にテレビをNHKに合わせたところ、いい番組に出会いました。
東京のニューオータニが昨秋の天皇陛下即位の礼:饗宴の儀のサービスと料理を担当したことの密着でした。
同じホテルマンとして見入ってしまいました。
プライド!
番組では、平成の饗宴の儀もニューオータニが担当したと言っていました。
平成・令和と2代に渡っての担当なんですね。
ホテルとしては光栄ですよね。スタッフとしても誇りになりますし、プライドにもなります。
御三家といえば、「帝国ホテル」「ホテルオークラ」そして「ニューオータニ」ですからね。
私のような地方のホテルに携わっているものからすると、憧れですよね。
プロトコルにイレギュラー!
紙面のもあるように、フルコースで日本を表現していました。
なんと70分で6品提供。
おまけにイレギュラー(業界用語)といって、宗教や慣習で特別料理を求める賓客もいます。
それに完璧に対応していました。素晴らしい!
そして、このような外交では「プロトコル」が重要視されます。
今あまり私が勤めるところでは使いませんが、さすがにこのような場所では「プロトコル」があります。これが基本になります。
がんばれ!ホテルマン!料理人!
私のような同業のものからみても感動しました。
昨今、サービス業はどうも人手不足のようです。
敬遠されがちなのでしょうか・・・
交代勤務でシフト制・・・
なにが魅力かと言われると、やはりお客様が感動されたりしたときの喜びは何物にも代えることができない「やりがい」ですね。
お祝いも含め、そのようなお客様の貴重な時間に立ち会えること・・・
日本の「おもてなし」を代表するホテル業でありサービス業。
そこで一生懸命働く方々全てに敬意を表します。
がんばれ!日本のホテルマン・料理人!サービス業!