「松のや」にみる今後の外食産業!

先日、無性にとんかつが食べたくなりました。

そこで「松のや」へ。

気軽に行けるお店ですので庶民には重宝されていそうです。

私自身は初めて行ったのですが、システムに正直びっくりしました。

店員さんがホールに出ない?

外食産業に関わらず、昨今の人手不足は重要な問題ですし、もはや社会現象?にまでなっています。

外国人の労働力も必要不可欠な時代ですね。

私も長年外食産業に関わってきた一人として外食産業を応援したくもなりますし、今度外食産業がどうなるのか・・・不安もあります。

そんな折、「松のや」へ行ってビックリ!

システムは以下のとおりです。

①券売機にて食券を購入。

その段階で厨房に注文が入ります。

②チケット購入したらお冷やお茶をセルフサービスして席に座る。

③調理が済んだらボードにてお知らせ。

「ただいま調理中」と「調理済」で食券に書いてあるNOを表示。

④出来上がりを確認したらキッチンへ取りに行く。

⑤ごはん・味噌汁はおかわり自由。(セルフサービス)

⑥食事が済んだら返却口へ持って行く。

⑦テーブルも布巾で綺麗にしていく。

と、こんな感じなのです。

なので、店員さんは基本的にホールに出ずにキッチンでの作業に集中できます。

なるほど・・・という感じと、とうとうここまできたか・・・という感じですね。

違和感ない!

だからといって違和感があるわけでもありません。

正直、お客様は神様と昔の人がいいましたが、等価交換ですので決してそういうことはありません。

等価に見合ったサービスですのでそれ以上求められても困りますからね。

そう考えると、500円ちょいしか払っていない自分は、セルフサービスでも全く違和感ありません。

そのほうが自然のような気もします。

それ以上のものを求めるのであれば、他のお店に行けばいいですよね。

今後そういう流れになるのかな・・・

居酒屋さんでもそういう流れになるのかな・・・

でも、ビール注文するたびに取りにいくのも・・・苦笑いしますね。

反対に「運動」になっていいのかな?

または、卓上の後片付けまでしたらいくらか割引になるとか・・・

試験的にでもそういうお店が出てくるといいのかも。いや、あるのかもしれませんね。

なにかと考えさせられた「松のや」でした。

そうそう、美味しくいただき、ご飯と味噌汁をおかわりしたことを付け加えます!