先日、ふとテレビを観ていたところ、とある番組にいきつきました。
NHKで3月21日の夕方に放送されたものです。
当日は、仕事していましたが、祝日ということもあり早めに切り上げてその番組を観る機会がありました。
ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれません。
福井県永平寺の吉田酒造さんの話し。なんでも杜氏でもあるお父様がお亡くなりになられて、娘さんが跡を継ぎ、女三代(娘・母・祖母)で蔵元を切り盛りしている話し。
ついつい観てしまいました。
そして、その中でとある言葉が印象に残っています。
目が届く・手が届く・心が届く
この言葉は、亡くなられたお父様が口癖のように言われており、いつしか社訓のようになったということです。
詳しくは、蔵元のHPで拝見できます。↓
以下HPより抜粋。
目が届く=米からつくる。
手が届く=自ら丹精込めて米から育てる。
心が届く=気候等の自然条件を繊細に感じ、酒造りに生かす。
このような意味合いだそうです。
なんだか、酒造りだけでなく人生に相通じるものがあるように思いました。
試行錯誤・家族の支え
番組では、跡を継いだ24歳の娘さんが試行錯誤しながら亡き父親の味を求めていきます。
その娘さんを姉・母・祖母が支えています。
そして、亡き父親と共に仕事をしていたベテラン職人さんたちも。
ようやく誇れる日本酒ができました。
けっこう番組に見入っていた自分がいました。
この格言はなるほどだ!
しかし、「目が届く・手が届く・心が届く」という格言は気に入りました。というか「なるほど」と感じます。
人生そのものに当てはまるような気がします。
自分で観てみる。自分でやってみる。自分で感じてみる。といったところでしょうか。
接客業にも当てはまるような気もします。
いい言葉に巡り合いました。
ネットで注文もできるようです。
まずはお酒屋さんで探してみましょう。そのほうが楽しい。探せなかったらネット注文します。(*’ω’*)