大相撲九州場所観戦記②【迫力ある取組を楽しむ】

さて、大相撲の魅力といえば・・・

バチンという体と体のぶつかりあい。

そして多様な技。

小さい力士が大きい力士を投げる・・・そういうところも魅力です。

さらには、力士はもちろんですが、行司や呼出の方々や裏方さんの動き・作法も本場所を見て勉強になるところもあります。

まずは「入り待ち」から~

滅多にない機会なので、俗にいう「入り待ち」をします。

九州場所は、横綱・大関も正面玄関から入ってこられます。

何人かの力士の「入り待ち」写真です。

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大関:髙安関。

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大関:豪栄道関。

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力士とは違いますが、相撲ファンの方は知る人ぞ知る杉山氏。

元NHKのアナウンサーです。

だいぶお年を召された感はありますが、お元気そうです。

いつも東の花道近くにいらっしゃいますからね~

そして・・・

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横綱:稀勢の里関。

やっぱり声援はいちばんですね~

皆さんの期待感がわかります。

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最後は第一人者の横綱:白鵬関です。

歓声は稀勢の里関と同じくらいですが、入ってこられたときの「おー」というどよめきに貫録さえ感じます。

なんといっても第一人者ですからね。

後ろのパネルに時の人が映っていますが・・・

早く角界も正常化していい相撲をファンに見せてもらいたいものです。

土俵入り~

十両の相撲を楽しんだあとは、幕内土俵入りです。

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東西の幕内力士が交代で土俵入りします。

化粧まわしがそれぞれですので、とてもカラフルで華やかです。

白い体と化粧まわしが照明に映えます。素直に綺麗ですよね!

人気力士や九州出身特に福岡出身の力士には大きな声援がとんでいます。

幕内土俵入りが終わったあとは、横綱の土俵入りです。

4横綱ですが、日馬富士関と鶴竜関は休場ですので、白鵬関と稀勢の里関になります。

まずは、白鵬関。

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不知火型での土俵入り。

さすがに綱を10年以上も張っていますので迫力・貫禄がありますね。

続いては稀勢の里関。

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こちらも貫禄十分。大きな歓声が飛びます。

欲をいえば、四股のときの足の上りが小さいように見えました。

まだ本調子ではないのでしょうね。

ぶつかる音も楽しめる~

いよいよ取組が始まります。

立会のバチンという当たる音や、力士の息遣い、いろんなものが見えてきますし聞こえます。

歓声もリアルな会場は違いますね~

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テレビ観戦もいいですが、年に一度は本場所も・・・そう思います。

ちょっとおまけですが・・・

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地元・福岡県柳川市出身の琴奨菊関のイナバウワーならぬ「琴バウワー」です。

この日は大応援団が来られていましたが残念ながら負けてしまいました・・・

弓取式まで楽しむ~

この日の結びのいちばんは白鵬関が勝ち締めくくりをされました。

その後は弓取式。

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巡業場所では見ていましたが、素晴らしいですね。

最後は屋外にて「はね太鼓」です。

リズミカルな音は小さい頃から親しんできた音です。

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帰りは天神・博多駅まで臨時バスが出ています。

さほど待つこともなく乗れました。

最後は天神で軽く食事して電車で戻りました。

いや~非常に楽しめました。

こういう体験というか一日を過ごすのもいいですね~