先日、柳川川下りをしたあとに「御花」にて鰻のせいろ蒸しを食べてきました。風情ある庭園と美味しい料理に大満足!
なかなかいい時間を過ごせた、と思っています。
まずは、庭園に圧倒される!
そもそも「御花」とは・・・
江戸時代の柳川藩主・立花氏の邸宅だったようです。このあたりを「御花畠」と呼んでいたことから、「御花」と呼ぶようになったと・・・(日本昔話風)
一般的に、柳川=川下り・鰻のイメージがあり、御花は鰻料理の代名詞のようなところがありますが、実は、結婚式やギャラリー等々もある総合会館です。
広さが約7000坪・・・どのくらいの広さか・・・
庶民的には、だいたい一軒家が約50坪であればまあまあの家が建つといわれています。
それが350個分。
ひとつの町内みたいなものです。それより広いかな?( ^)o(^ )
庭園に圧倒されます。
こんな感じで「広々」しています。
季節季節でいろんな表情をみせるのでしょうね。
なんだか、心が静まります。眺めているだけでも飽きない。
江戸時代は現代のように情報網が発達していないので、相手に質問しても答えが返ってくるまでに何日とかかっていたでしょう。
その間、こういう中でいろんな考えを巡らせていたのかもしれません。
鰻!
レストランも趣があります。
鰻のせいろ蒸しをいただきました。
事前に予約をしていたので、待ち時間も少なく料理が運ばれてきました。
予約なしだと、約20分~30分程度かかるそうです。
なんだか趣や歴史を感じます。
ちなみに、この定食で2,700円です。
決して安価ではありませんが、非常に美味しく満足です。
若い頃は、鰻5キレ程必要ですが、今は3キレで十分なのです。
ご飯にタレが沁み込んでいるところもたまりませんね。
こういうところでは、時間をかけて味わいながら庭園を眺めかみしめるように食べるのがいいのでしょうね。
かっくらってはいけません。( *´艸`)
一日いても飽きない!
館内にも、至る所に歴史を感じさせるようなものが多々展示してあります。
川下りからの鰻せいろ蒸しという柳川のゴールデンコースです。ありきたりといえばありきたり。しかし、そこにいろんな発見があります。
単身赴任先もそうですが、まだまだ私がしらない魅力ある土地、お店等々があるのでしょう。
ネットの情報も大切ですが、実際に足を運び、その土地の空気・風を感じ、土地の人とふれあう・・・こういうのも贅沢なのかもしれません。
コンパクトな街なので移動も簡単ですしね。また、川下りのゴールから乗船場までは定期的にシャトルバスもありましたよ。
季節季節でいきたい場所です。