走っている電車を追い抜く感覚は新鮮!【単線・複線・複々線】

こういうことを書くと、やはり田舎者だな~と感じますし、そのような場面に遭遇した際に新鮮味を感じます。

なにか??

先日、出張で近畿地方に行ったときのこと。

電車が電車を追い抜くということです。!(^^)!

走っている電車を走っている電車が追い抜く!

近畿エリアといっても、俗にいうドル箱路線は、神戸・大阪・京都ラインになります。

その、新大阪から京都まで「新快速」に乗りました。この間を約25分で結びますからね。速いし便利です。

この路線には、「普通」「快速」「新快速」が走っています。まあ、その名のとおりです。

だいたい、新大阪から京都に乗る場合(その逆も)、先発した「普通」「快速」より後発の「新快速」のほうが早く着きます。

ということは、どこかで追い抜いているのです。

その追い抜く写真がこちら。

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ドアの向こう側に電車が見えます。その電車が「普通」です。

九州に住んでいる私にすると、あまり見慣れない光景ですので新鮮です。

単線・複線・複々線!

やはり線路の数なんですよね~

単線は線路が上下合わせて1本。

身近なところでは、豊肥線やあまくさ三角線。西鉄でも一部単線のところがあります。

複線は、上下それぞれ1本。

鹿児島線がそうです。

西鉄でも福岡⇔久留米・花畑間、大牟田の手前から大牟田までがそう。

複線だと、追い越すことはあっても、それぞれが走っている最中に追い抜くことはできません。

特急が普通を追い越す場合、普通が駅に停車して「特急通過待ち」をします。そこを特急が追い越していきます。

しかし、その新大阪から京都までは複々線なのです。

上下それぞれ2本線路があります。なので、4本の線路が並んでいます。

駅構内では見ますが、通常あまりみかけません。

そういうことなので、上り(下り)だけでも線路が2本あるので、右側を普通、左側を新快速というように走れます。だから追い抜きができる。

人口の違いですね~

確かに、新大阪駅にいる人は多い。さらに大阪(梅田)も多い。やはり日本の人口第2位の世界的な都市ですね。

おまけに神戸も京都も世界的な都市。人口が多いはずです。

新快速も15分に1本走っています。

快速も同じくらい。

1時間にどれだけの電車が走っているのか・・・

そのあたりの規模も九州とは違います。

まあ、九州もそのあたりで張り合う必要はありませんからね。

都会には都会の良さ、田舎には田舎の良さがあります。

あまりに、電車追い抜きが新鮮でしたので書いてみました。