幸い、両親が健在です。
当然年齢とともに多少の老いはあるもののいたって元気。
その両親が結婚50年。そう金婚式を迎えました。
親戚というか家族が集まり一席を持つことに。
50年か・・・
私の年齢に2を足すと結婚してからの年数がわかります。
昭和42年に結婚。だいぶ前ですよね。西暦にすると1967年。
私が第一子・長男になります。
お互い元気で50年を迎えたことがいちばんの喜びになります。
一言で50年といっても簡単には言い尽くせないようです。
とはいえ、やはり両親は身近な目標になっているのは事実。
私が今単身赴任しているとはいえ、基本的に毎週戻っていますので、顔を合わせます。
地域の老人会であったり、趣味の集まり・・・けっこう忙しいようです。
まあ、暇で家の中でゴロゴロしているよりは健康的でいいのかもしれません。
子どもの頃の思い出が・・・
今回の金婚式にあたり、自分の記憶や妹の記憶を頼りに50年の年表をつくってみました。
本当に「歴史」となる年表になりました。
なにせ、オイルショックや巨人V9等の歴史上の出来事が加わりますからね・・・
やはり子どもの頃の思い出が蘇ります。
共働きの両親でしたので「カギっ子」でした。
家に帰ったら、食卓の上に50円や100円が置いてあります。
お小遣いですよね~
このことを他人に話すと、「寂しい思いされましたね」とか言われます。
しかし、自分自身はそのようなことは考えたこともありません。
それが普通と思っていましたからね。
父親が少年野球の監督をしていたので、私より妹のほうが寂しい思いしたのかもしれません。
今となってはいい思い出になります。
ご先祖様を考える機会!
今回は、私の息子や妹の息子たちも宴席に参加しました。
(両親と妹です)
年に一回くらいはこのような席もいいのではと思っています。
両親からすると私たち子ども世代、孫たち世代とありますが、ご先祖様を考える機会になるような会は必要です。
今自分たちがあるのもご先祖様があるから。ご先祖様がそれなりに人生を過ごしてこられて今がある。
しょっちゅう考える必要はありませんが、年に一度くらいはあってもいいでしょう。
私も50を前にしています。
このような親戚の集まりはお祝いごとであれば楽しく集えます。
しかし、どちらかというと不幸の際に親戚が顔合わせることのほうが多くなってきています。しかたないですよね。
今の日本の平均寿命は80を超えているようです。
そうなるとまだまだですよね。ありきたりですが、両親にはいつまでも元気でいてほしいものです。