お酒大好き人間です。
煙草は吸いませんがお酒は飲みます。
飲み会も基本断りません。
そんな中、お店に「あるもの」があると嬉しく思います。
お店のマッチは今や希少価値!
世の中、暗いニュースや嫌なニュースが多いこの頃。
企業でも「合理化」であったり・・・そういう言葉がキーワードになっています。
確かに「合理化」というものは、これから絶対的な少子化や働き手が少なくなる中で必要なキーワード。
そこで、居酒屋さんとかに「マッチ」が置いてあると嬉しい!
極端な言い方すれば、「マッチ」はなければないで困りません。見方によっては無駄な経費なのかもしれません。
が、しかし、この一見無駄に見えるこの「マッチ」が置いてあることがいいのです。
どう、いいのか・・・
私の個人的な意見ですが、お店の絶対的な信用度が増すように思います。
このような「合理化」の時代に、あえて「マッチ」を置く・・・
お店からの「マッチ」に込められたメッセージを読み解きながらお酒を飲むことも楽しい。
では、どのようなメッセージなのでしょうか?
「マッチ」に込められたメッセージ!
まず、上の写真の「天草」さん、「赤垣屋」さん、それぞれ久留米の焼鳥の名店で老舗です。
すでに、2つの共通項があります。
そして、連日満席。賑わっています。
そこには、美味しさや居心地の良さということに代表されるように、お客様がお店を心から信用していることが伺えます。
お店も、「マッチ」を単なるノベルティグッズとして扱わず、「合理化」の時代にあえて経費をかけて(広告宣伝費?)「マッチ」をつくる心意気ですね。今流行の「心粋」なのかもしれません。
バブルの時代は、企業から飲食店がこぞって、ボールペンやマッチ・ライター等々のノベルティグッズをつくっていました。
いまや、経費削減という言葉に括られて、ほぼほぼ壊滅状態になっています。
そういう時代に、「マッチ」を置き、さらには満席が毎日続くという賑わい・・・
たかが居酒屋、されど居酒屋・・・
このような経営感覚は素晴らしいものだと思います。参考になりますよね。
「お金をかけるとこにはかける」
正直、「天草」さんも「赤垣屋」さんも新しいモダンなお店ではありません。
赤ちょうちんが似合う、どちらかというと昭和の香りが残るお店。
素材や調理器具にはお金をかけているのでしょうね。
共通しているのは、オーダー用紙が裏紙ですからね。!(^^)!
そういうところにはお金をかけない。
この徹底が素晴らしい!
そして、ご夫婦やご家族という最小限の人数で切り盛りしています。
たまにはちょっと料理を待つこともありますがそれもご愛嬌。
お客として、ごちゃごちゃ言ってはいけません。 ^^) _旦~~
このような「心粋」を持っているお店は長く続いて欲しいものです。
「マッチ」を見て、このようなことを思いました。
そうそう、マッチ自体は「蚊取り線香」を点ける際に使用させていただきます。(*’ω’*)