親子のキャッチボールを思い出す☆

単身赴任先の近所には、いくつかの公園があります。

休みの日にランニングしたり、散歩したりすると、サッカーしている子どもたちをよく見かけます。

野球をずっとやってきた私からすると、別にサッカーを否定するわけではありませんが、キャッチボールしている姿がないのは寂しいところではあります。

しかし、気候がよくなってきたせいか、ここ最近、親子でキャッチボールする光景をよく見かけるようになりました。微笑ましいですね~

☆二つの親子キャッチボール~

私の人生の中には、親子キャッチボールというのは二つ存在します。

ひとつは、私が「子」で、父とキャッチボールをした思い出。

もうひとつは、私が「親」で、長男次男とキャッチボールをした思い出です。

キャッチボール

それぞれ、いろいろな思い出があります。

少し振り返ってみたいと思います。

☆父とのキャッチボール~

父が野球をしていたために、水が低いところに流れるがごとく当たり前のように野球を始めた私。

父とは毎週のようにキャッチボールをしていました。

ボールの投げ方の基本は父に教えてもらったようなもの。

特に覚えているのは、毎週土曜日に自宅の前のまだ当時舗装されていない道でキャッチボールをしたことです。

時間にしたら30分はしていましたね。

普通にキャッチボールしたり、フライの練習やゴロの練習。そして、いちばん強烈に覚えているのは、父がキャッチャー役になり、投球練習することです。

父が、「ラスト10球!」とゲキを飛ばします!

そして、父がキャッチャー役に。私と適当な距離を保ちます。今になって思えば、その距離も少年野球のバッテリー間の距離に近いものがありました。

当時、小学校の低学年の頃です。

父が、「はい、バッター王」とか、「バッター田淵」というように、当時のプロ野球の大打者を仮想させるのです。

アウトコース低めや内角高めというようにサインが出ます。

子どもながらに、バッターボックスに王選手や田淵選手がいるように思って、父のミットめがけて投げていたのを覚えています。

いい思い出ですね~

☆息子とのキャッチボール~

息子ともよくキャッチボールしていました。

時には、私の父も加わり親子三代でしたことも。

長男は左利きでしたので、ボールのスピンのかかりかたが少し違いました。

ピュッとくるボールは受けていて気持ちよく感じました。

次男ともキャッチボールをしましたが、素振りのほうが印象に残っています。

いずれ、長男や次男にも男の子ができるかもしれません。

サッカーもいいですが、ぜひキャッチボールはしてもらいたいですね。

子どもにとって、親子のキャッチボールが野球を好きになるキッカケになりますし、大きな影響を与えてくれることは間違いないと思います。

父も70代後半。まだまだ元気です。

久しぶりにキャッチボールでもしようかな・・・!(^^)!