大牟田駅にてBTの名残を見た~

仕事がら新幹線を利用することがあります。

特に、昨年10月から今年2月まではよくよく利用しました。

速くて便利。おまけに快適。

でも、昭和の時代には、BT(ブルートレイン)が走っていたのですよね~

そう、寝台列車です。

その名残を発見しました~

 

☆大牟田駅にて~

熊本から単身赴任先までは、JRと西鉄を乗り継ぎます。

特に、単身赴任先から戻るときは、JR大牟田駅にて待ち時間があります。

何気にホームの足元に目をやると、昔の名残が残っています。

コレです。

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BT(寝台列車)の停車位置を知らせるものです。

ここ、大牟田駅には、BTの「富士」「はやぶさ」が停まっていたのですね~

 

☆熊本は「はやぶさ」だった~

そういえば覚えています。

子どもの頃に、ニュースや新聞で「はやぶさ」の乗車状況(空席状況)とか流れていました。

なつかしいですね~

実際に私は乗車したことはないんですよね~

そういう機会に恵まれませんでした。

60歳以上の方にはたまらない思い出があるのでしょうね~

政治家の石破茂氏は鳥取出身だそうですが、東京⇔鳥取を寝台列車で移動することが楽しみだったそうです。

なんとなくわかるような気がします~

 

☆便利を追及し失ったもの?

新幹線等、速さ(早さ)を得て、世の中便利になりました。

その分、BT等は需要がなくなり、役目を終えていきました。

確かに、BTは新幹線と比較したら寝心地や時間等々、不便なことも多いでしょう。

しかし、以前はそれが当たり前。そこに対人関係を構築することができました。

これからも大牟田駅で乗り換えることが何度もあるでしょう。

そのたびに、この「富士」「はやぶさ」の寝台列車の位置案内を見るのでしょうね。

復刻BTがあれば乗ってみたいものです。